◆第13報の主な変更点
・【体調不良について】発熱や風邪症状等を認める者の通学・出勤など復帰の手続きとして、解熱・症状軽快後の復帰判定チェックリスト」の提出を求めることとしました(5月13日)
・【健康観察について】本学様式の他、指定アプリの使用も可能としました (5月13日)
・ <帰国者・接触者相談センターに相談する目安>について、厚生労働省の新たな基準に伴い「37.5度以上の発熱が4日以上続く」としていた従来の表現を削除しました(5月13日)
・【体調不良について】発熱や風邪症状等を認める者の通学・出勤など復帰の目安について追記しました(4月24日)
Q&A
令和2年4月24日
令和2年5月13日一部変更
学生・教職員の皆さんへ
(非常勤講師を除く)
国立大学法人山口大学
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する注意喚起について(第13報)
現在、国内の全都道府県に「緊急事態宣言」が発令され、近隣県においても感染が急速に拡大しており、県内でも感染者が相次いで確認されるなど予断を許さない状況です。全国各地で人の移動等により感染が拡大していることを踏まえ、これまでも「居住地域を越えての移動を控える」よう強く要請してきたところですが、改めて「不要不急の外出の自粛」も含め適切な行動をお願いします。
また、一人ひとりが「手洗いの励行や咳エチケットなどの感染予防対策」と「三つの密(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声する密接場面)を避ける」、「不特定多数の者が触れた物に触れる機会を減らす」といった感染拡大を防止するための適切な行動に最大限努めてください。
【健康観察について】
普段から朝夕の体温測定を行うなど、各自が自身の健康状態に注意を払うため、健康観察の記録を行うよう要請します。「健康観察表[Excel]」をダウンロードして、体調と体温等の記録を行ってください。健康観察は、アプリ「健康日記(*)」を使用して行うことも可能です。なお、健康観察の記録は提出を求めることがありますので、保管願います。
【体調不良について】
発熱等の風邪症状が見られる時や急な嗅覚・味覚障害を自覚した場合には、通学・出勤を控え、所属部局及び保健管理センターへ連絡してください。なお、新型コロナウイルス感染症との診断に至らなかった場合(PCR検査陰性、医療機関を受診しなかった場合を含む)で自然経過により解熱・症状が軽快した場合の復帰の目安は、以下の条件を満たした場合とします。すなわち、最短で9日目の復帰となります。
<解熱・症状軽快後の復帰の目安:欧州疾病予防管理センターの隔離解除基準に基づく、日本産業衛生学会の指針を引用>
次の1)および2)の両方の条件を満たした場合
1)発症後に少なくとも8日が経過している。
2)薬剤(解熱剤を含む症状を緩和させる薬剤)を服用していない状態で、解熱後および症状(咳・咽頭痛・息切れ・全身倦怠感・下痢など)消失後に少なくとも3日が経過している。
ただし、「解熱・症状軽快後の復帰判定チェックリスト[学生用Word(20KB; )、職員用Word(20KB; )]」の条件を満たした場合は、復帰可能ですので保健管理センターに同チェックリストを提出してください。
【国内移動・出張等について】
居住地域を越えての移動は感染リスクが高まると同時に、全国的な感染拡大につながりかねません。居住地域を越えての移動を控えるよう強く要請します。出張・研修のみならず、私的な移動についても同様です。やむを得ず県外へ移動する場合は、所属部局への届出が必要です。就職活動やインターンシップについて、不安のある学生は、就職支援室に相談してください。
【通学・通勤について】
県外からの通学、通勤を控えるよう強く要請します。当該者は、授業の代替措置やテレワークなどについて所属部局へ相談願います。
【国内特定警戒都道府県からの帰着者の健康観察について】
感染が急速に拡大している「特定警戒都道府県」からの帰着者は、所属部局及び保健管理センターへ連絡の上、帰着後(山口市、宇部市周辺到着後)2週間は自宅に滞在してください(なお、海外から帰国・入国後2週間の滞在期間(経過観察)を経た者は除く)。自宅滞在中は、他の人との接触を避けるため外出を控え、健康経過観察(体調と体温の記録)を行い、その状況を毎日「健康観察報告フォーム」から大学へ報告してください。当該者は、授業や業務について所属部局へ相談願います。
【海外への渡航について】
当面の間、引き続き、出張や交換留学等による海外渡航を禁止します。私事渡航や私費留学(海外研修)についても同様です。
【海外からの帰国・入国者、濃厚接触者の健康観察について】
海外からの帰国・入国者、もしくは濃厚接触者は、所属部局及び保健管理センターへ連絡の上、帰国・入国後2週間は自宅に滞在してください。自宅滞在中は、他の人との接触を避けるため外出を控え、健康経過観察(体調と体温の記録)を行い、その状況を毎日「健康観察報告フォーム」から大学へ報告してください。
【帰国者・接触者相談センター(地域の保健所)への電話相談について】
以下のような症状がある場合は、直接医療機関は受診せず、帰国者・接触者相談センター(地域の保健所)に電話相談の上、指示を仰いでください。帰国者・接触者相談センターにおいて帰国者・接触者外来への受診(PCR検査)を指示された場合は、メール等で本学の所属部局及び保健管理センターにも必ず連絡願います。
<帰国者・接触者相談センターに相談する目安>
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・高齢者や基礎疾患等があり重症化しやすい人で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ず相談。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合。解熱剤などを飲み続けなければならない場合)
≪学内の取扱いについて≫
・健康観察報告フォーム
・健康観察表(体調と体温等の記録)[PDF]/ health observation report sheet(English)[PDF]
・健康観察表(体調と体温等の記録)[Excel] / health observation report sheet(English)[Excel]
・解熱・症状軽快後の復帰判定チェックリスト[学生用Word(20KB )]
・解熱・症状軽快後の復帰判定チェックリスト[職員用Word(20KB; )]
・新型コロナウイルスに関する山口県の相談窓口、電話相談の流れ
・Q&A
≪関連情報リンク ≫
○厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
○山口県ホームページ
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15200/kansensyou/ncorona.html
≪注釈≫
*PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)アプリ「健康日記」は株式会社ヘルステック研究所が研究開発を進めている健康管理アプリケーションです。