やまぐち未来創生人材育成・定着促進事業
〔 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)〕

YAMAGUCHI FRONTIER LEADER

やまぐち未来創生人材育成プログラム「サービスラーニング基礎(ミニ移動大学in仙崎)」“山口大学生、仙崎地区の新たなまちづくり提案、住民と対話!”を実施!

 

 山口大学では、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として、やまぐち未来創生人材育成プログラムを新たに構築し、今年度(平成29年度)から山口県内でのフィールド学習科目を開始しました。

 9月22日(金)~24日(日)の3日間、「サービスラーニング基礎(ミニ移動大学in仙崎)」(担当教員:山口大学 林透(大学教育機構)、山浦晴男(非常勤講師)、鈴木春菜(工学部))が開講され、山口大学人文学部、経済学部、工学部の受講生13名(2・3年生)が長門市・仙崎地区をフィールドに学びました。

 「仙崎地区をもっと元気にするためには」をメインテーマに、3グループに分かれ、仙崎地区のまちあるき、写真撮影による取材、アイデア提案に挑みました。山口大学非常勤講師(情報工房代表)山浦先生が考案した、KJ法に準拠した写真分析法のアプローチを学びながら、「問題意識地図」「資源写真地図」「イラストアイデア地図」を丸2日間かけて完成させました。

 

 合宿型授業最終日の9月24日(日)午後からは、仙崎公民館を会場に、学生発表&地域住民交流会が行われました。地域住民・長門市役所関係者約30名が集まる中で、学生3グループは、仙崎地区の現状分析を行い、新たなまちづくり提案を展開しました。各グループが掲げたタイトルは「海の幸で興す町づくり」「仙崎地区に人を呼び込む戦略」などであり、全体で50を超えるイラストアイデアが提案されました。

 学生が発表したイラストアイデアについて住民による投票を行い、各グループで1位に選ばれたアイデアは、「ゆるキャラの活用」「有料駐車場の設営」「みすゞ定食」でした。

 後半の住民との対話セッションでは、「学生の意見を通して、改めて住民の声を十分に活かしきれていない現状を再認識した」「観光拠点の国際化などの新たな魅力発信の必要性を痛感した」「こうあったらいいなという提案に留まらず、次の機会には、こうすべきだという実行案を提示してほしい」といったコメントや要望がありました。

 

 今回の授業という場づくりを通して、学生や大学が仙崎地区に継続的に関わっていくキッカケの一歩となりました。今後は、学生提案を整理分析するとともに、当該提案を参考にしながら、地区住民が自ら考え、実行に踏み出す支援など、大学が住民主体のまちづくりを支援できる関係づくりに努めていきたいと思います。

 

 合宿1日目:地域ボランティアガイドによるまち歩き

 

合宿2日目:グループによるイラストアイデア地図作成 

 

合宿3日目:油谷湾をバックに集合写真 

 

学生発表&地域住民交流会(その1)

 

学生発表&地域住民交流会(その2) 

 

学生発表&地域住民交流会(その3)