やまぐち未来創生人材育成・定着促進事業
〔 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)〕

YAMAGUCHI FRONTIER LEADER

【山口大学】 YFL育成プログラム 集中講義「経済と法3」を開講しました! 

(講義編)

 2018年6月23日(土)、24日(日)及び30日(土)の3日間、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として、

山口大学・経済学部第1大講義室において、YFL育成プログラム「経済と法3~やまぐちの行政・経済を学ぶ」を開講しました。

 

各回、学生・教職員約120名が受講したこの講義は、入学して間もない1年生を対象に、山口の経済を知る各界のプロフェッショナルを招き、

講演していただくことにより、受講した学生が、山口に関する知識を深め、専門分野で身につけたことを社会で発揮することの必要性を

感じ取ることを期待して実施するものです。

 

     

 

      

 

 

【DAY:1】

●6月23日(土)[1-2]

 講義初日は、村岡嗣政山口県知事から、「新たな県づくりに向けて」をテーマに、山口県が直面する課題に対して、

「産業維新!」「大交流維新!」「生活維新!」の切り口からご講義いただきました。

 

 

  

 講義後、学生からの「知識を身につけるのに大切なことは何ですか」という質問に対して、村岡知事は、「何事にも関心を持って

『なぜだろう』と自分に問いかけること。自分の反省を含めて、目的意識を持って学生時代を過ごして下さい。」と応じられ、

ご講義を締めくくられました。

 

 

 

 ●6月23日(土)[2-2]

 続いて、ヤマネ鉄工建設株式会社 山根 正寛代表取締役から、「地方企業の存在意義」と題して、ご講義いただきました。

 

 

 学生からの「自分は『失敗したらどうしよう』と考えてしまいがちだが、リスクヘッジはどうしているのか。」という問いに対して、

山根代表取締役は、「失敗の定義によるが、決めたら実行。セーフティーネットと軌道修正をしながら続けること。」と力強く応えられました。

 

そして、「初動が大切」「チャンスに気づくかどうか。つまり、ずっとこういうチャンスがほしいと思い続けているかどうか」

「日頃から直観力を養うこと」など、心構えについてもご教示頂きました。

 

  

 

 

【DAY:2】

●6月24日(日)[1-2]

 2日目は、まず最初に、山口大学田中和広副学長から、「皆さんの知らない山口の世界!」と題してご講義いただきました。

「ちょっとディープな山口の話をします。」と前置きがありつつ、「山口ってどんなところ?」「山口のすごい人にまなぶ」

「山口の現在の資源を考える」の3つの切り口からお話をされました。

 

  

 

「華夷弁別(かいべんべつ)」という吉田松陰の教えを引き合いに出され、「どんな田舎にあってもそこで頑張れば、そこが世界の中心となる。

(大学を中心とした)半径2kmの範囲から離れて、思いっきりしたいことをしましょう!」と受講生に向けてメッセージを送られました。

 

●6月24日(日)[2-2]

 続いてご登壇いただきました株式会社中国警備保障 豊島 貴子代表取締役社長は、「平成生まれの皆さんは、107歳まで生きます。

生かされます。」と、人生100年時代を生きる学生に向けた講話をされました。

 

 

 

 講義では、学生への問いかけや投げかけが随所に散りばめられ、「何事も順番(手順)を守ることが大切である」ということを

ご教示いただきました。質疑応答でも、「物事を決める時に、場合によっては論理的に判断することができないことがあるが、

勘や直感についてどう思うか。」「学ぶことについてどう考えるか。」「警備保障の仕事に就いたのはなぜか。」等々、

次々と学生から声が上がります。

 

   

 

 豊島代表取締役社長は、「決定の根拠は、ほぼ勘や直感。論理的思考は人に説明するときに必要となる。説明できるのは、

過去に実行したことについてのみ。」「学ぶためには動くこと。想像力は、動いた距離に比例する。想像力が先に来て、

その後に、創造力が生まれる。」「業界に入ったのは父親の後を継ぐため」と、質問した学生一人一人に対して、

丁寧に応えられました。

 

 

【DAY:3】

●6月30日(土)[1-2]

 前日から降り続く豪雨の中、長州産業株式会社 岡本 晋代行取締役社長が来学され、「おもしろき こともなき世を おもしろく」

題して、ご講義いただきました。

 

 講義は、「創業時の志と継承する精神・社風」「主力事業・製品」「会社の方向性とイメージキャラクター」「地域を元気にするための取り組み」

の流れで進められました。最後に、「おもしろき こともなき世を おもしろく」から、「その人の心がけ次第で変わってきます。」と

学生に向けてメッセージを送られました。

 

 

 

 質疑応答では、「なぜ、はじめに建物に大きな投資をできたのか。」という学生の質問に対して、「緻密な計算ではない。“夢”。我が社の気風、

気概があったからこそできたのだと思う。自分たちの世代も挑戦していきたい。」と応じられました。

 

  

 

●6月30日(土)[2-2]

 最終講義を受け持ってくださったのは、株式会社山口銀行 吉村 猛会長です。

「金融発地方創生に関する山口フィナンシャルグループの試み~やまぐちの行政・経済を学ぶ~」と題して、「山口県の現状・課題」

「地方銀行を取り巻く環境」「山口フィナンシャルグループにおける主な取組みについて」の3テーマについてご講義いただきました。

 

  

 

 

 学生へのメッセージとして、「学生時代から、金融について学んでおくことは大切です。また、変化する時代にあって求められる人材像

変わって行く。その時々に求められる人材像を常に模索して、そうなるべく自ら行動しましょう!」と語りかけられました。

 

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 思いを込めてご登壇いただいた講師の方々と、講師の考えや思いを感じ取ろうとする学生たちで、共に創り上げたYFL育成プログラム

前期集中講義(YFL育成プログラム 集中講義「経済と法3」)は、学生に新たな気づきをもたらし、好奇心を刺激し、意欲を引き出しながら、

盛会のうちに終了しました。

 

 

<本件に関するお問い合わせ先>

 窓口:COC+事業推進本部(山口大学内)

 TEL:083-933-5478(平日9時00分~17時00分)

 E-mail:coc-plus@yamaguchi-u.ac.jp