やまぐち未来創生人材育成・定着促進事業
〔 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)〕

YAMAGUCHI FRONTIER LEADER

【開催報告】2018年度あさひ製菓PBI最終報告会が開催されました! 

 

2019年3月14日(木)、COC+事業の一環として、あさひ製菓株式会社と県内の学生が商品の企画・開発に取り組んできた

課題解決型インターンシップ(PBI)最終報告会が、山口大学において開催されました。

 

本報告会には、あさひ製菓関係者、学生、大学・高等専門学校関係者等、40名を超える方々にお集まりいただきました。

 

2018年6月のキックオフから2019年2月まで、9か月にわたって実施された本PBIは、山口大学・山口県立大学・宇部工業高等専門学校の

学生18名が3つのチームに分かれ、あさひ製菓の展開する「和洋菓子専門店果子乃季」「洋菓子専門店シュシュ(CHOU CHOU)

「焼きたてべーカリーシュクルヴァン」において、取り扱う商品の開発から販売までを行いました。

 

本年度のPBIの集大成として開催された最終報告会では、3つのチームが、それぞれのブランド商品開発にあたり検討実行した

商品コンセプト、試作開発、販売促進方法、価格・売上目標設定等について発表しました。 

   

    

 

  

■果子乃季チーム

 [参加校名]:山口大学・山口県立大学  

 [開発商品名]:みらいの卵

 

学生は、商品名に込めた「山口から新しい物を目指したい」「地域のひとに愛され、ずっと残ってほしい」という思いや、販売目標としていた

600個を大きく上回り、400個を追加した成果等について報告しました。また、PBIへの参加を通して、報告・連絡・相談やスケジュール管理の

重要性、自分の発言や行動に責任を持つことを学んだと述べました。

      

     

    

あさひ製菓ご担当者からは、異なる大学の学生メンバーで構成されるチームにおいて、他大学のキャンパスを行き来して積極的にミーティング行ったり、

ミーティングでは誰一人黙っていることなく各々が意見を出し合ったりと、チームワークの良さが見受けられたと講評がありました。

 

   

 

 

■シュシュ(CHOU CHOU)

 [参加校]:山口大学・山口県立大学

 [開発商品名]:果実ギュギュッとCUBECHOU(キューブシュー)

 

学生は、開発時に工夫した点として、趣向の異なる3店舗(柳井・山口・宇部)のコンセプトを商品に反映させることで、お客様に店舗を回って

もらえるよう考えたことや、販売促進において、プレスリリースの他に、チラシ・三角柱ポップ等による学内周知、CHOUCHOUホームページに

特設サイトを開設したことなどを報告しました。

   

     

 

PBIへの参加を通して学んだこととして、チームでアイデアを出し合って一つの物を一から作りあげていくことの楽しさと大変さ、

自分たちのアイデアを盛り込みつつ予算を抑えることの難しさを挙げました。  

 

  

 

 昨年度に引き続き、学生を指導していただいたあさひ製菓ご担当者は、自身が去年よりももっと素敵なものを作りたいという思いで臨まれていたことや、

コンセプトを決めるまでに議論を繰り返して濃密な時間となったこと、購入者アンケートから、学生の「店舗を回ってほしい」という思いがお客様に

届いたのではないかと感じたことなどを述べられました。

  

  

■シュクルヴァン

 [参加校名]:宇部工業高等専門学校

 [開発商品名]:(1)瓦そばコッペ (2)山賊焼きバーガー

 

学生は、ターゲットを明確に絞ることを意識して、購買層として定着している30~50代に設定したことや、商品に地元の食材・名産品を使用して、

一目見て買いたくなるような魅力的なものにしたこと等を報告しました。

 

また、PBIへの参加を通して、一つの商品が販売されるまでには多くのひとが関わっているということを学んだと述べました。そして、販売対象を

山口県民だけでなくインバウンドを含めた観光客にも広げ、今回開発したパンを通して、県外の人にも山口の魅力を知ってほしいと展望を述べました。

 

    

    

 あさひ製菓ご担当者からは、当初の計画を前倒して販売したことによって、購入者の要望を反映したリニューアル商品を改めて製造・販売することが

できたことや、「山賊焼きバーガー」は夕方になると品切れになったことなど、お客様に好評であったことが述べられました。 

 

  

 

 

各チームからの発表の後、あさひ製菓株式会社 坪野恒幸代表取締役社長からご挨拶がありました。

COC+と協働して本PBIに取り組んだ目的について、「若者のアイデア、意見を聞かせてほしい」「地元に就職するひとを、そして良い人材を、

一人でも多く採用したい」「我々が勉強したい」「社員が学生と一緒に学びたい」ためであると述べられました。

 

   

 

 

最後に、今回の取り組みが非常に良い結果であったため、どういう形になるかわからないが来年度もPBIの開催を継続したいと話されました。

 

    

 

     

 

 

2018年度あさひ製菓PBIについて、関連する記事は下記URLをご覧ください。

  ▼山口県立大学ホームページ

  (1)中間報告会(開催日:2018年8月24日)

   https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/au/ri/blog/2018/08/2018-1.html?c=page&q=%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%B2%E8%A3%BD%E8%8F%93

  (2)最終報告会(開催日:2019年3月14日)

   https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/au/ri/blog/2019/03/blog201903180600.html?c=page&q=%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%B2%E8%A3%BD%E8%8F%93

 

 ▼あさひ製菓ホームページ

  (1)『果実ギュギュッとCUBECHOU(キューブシュー)』に関するページ

   http://www.kasinoki.co.jp/coc/chouchou

  (2)『瓦そばコッペ/山賊焼きバーガー』に関するページ

   http://www.kasinoki.co.jp/index.htm

   http://www.kasinoki.co.jp/shuklevain/skl-event.html#kuda

   http://www.kasinoki.co.jp/shuklevain/skl-event.html#yamaguchi

   http://www.kasinoki.co.jp/shuklevain/skl-event.html#yanai

 

 

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★ 課題解決型インターンシップ(PBI)とは・・・

 YFL育成プログラム300番台(PBI=Project-Based Internship)科目「地域協働課題解決型インターンシップ」、「企業協働課題解決型

インターンシップ」では、通常のインターンシップとは異なり、地域や企業等(フィールド)の抱える課題を学生がその場に出かけていき、

ステークホルダーとの意見交換や情報分析を行うと共に、学生自身の持つ専門知識などを活かす課題解決型の実践的インターンシップです。

 対象フィールドによって、地域協働課題解決型インターンシップ〔サービスラーニング編〕と企業協働課題解決型インターンシップ

〔アントレプレナー編〕を設定しています。

 

 

<お問い合わせ先>

 COC+事業推進本部(山口大学内)

  担当:山下、山崎

  TEL:083-933-5478(平日9時00分~17時00分)

  E-mail:coc-plus@yamaguchi-u.ac.jp