やまぐち未来創生人材育成・定着促進事業
〔 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)〕

YAMAGUCHI FRONTIER LEADER

YFL200番科目「サービスラーニング基礎(ミニ移動大学in仙崎)」

“仙崎地区まちづくりに貢献する学生提案!”

 

 山口大学では、文部科学省・地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)の一環として、やまぐち未来創生人材育成プログラムを構築し、2017年度から山口県内でのフィールドスタディ―ズ科目を開講しています。

 9月27日(金)~29日(日)の3日間、「サービスラーニング基礎(ミニ移動大学in仙崎)」(担当教員:山口大学 林透(大学教育機構)、鈴木春菜(工学部)、授業アドバイザー:山浦晴男(情報工房代表))が開講され、山口大学人文学部、教育学部、経済学部、理学部、工学部、農学部の受講生19名(2年生18名、1年生1名)が長門市・仙崎地区をフィールドに学びました。YFL200番科目では唯一の合宿型授業として開講されました。

 

 長門市・仙崎地区では、地域住民主体による「まちづくり」検討が進みつつあり、その動きに貢献するため、過去2年間の授業成果を基礎にして、「仙崎地区を次世代に継承していくにはどうしたらよいか」をメインテーマに、受講生が仙崎地区のまち歩き、地域組織(自治会長会、婦人会、八坂神社、センザキッチン)への取材を通して、「仙崎地区が目指すとよい姿(ビジョン)、当面目標、具体的取り組み策」についてアイデア提案を行いました。

 取材組織ごとに、担当教員等のほか、地域関係者(自治体関係者、民間企業関係者、地域おこし協力隊)の協力を仰ぐ形で、学習を進めました。

 

 9月27日(金)には、長門市役所職員からの概況説明の後、テーマに沿って、仙崎地区のまち歩き、みすゞ記念館の見学などを行い、合宿先である油谷青少年自然の家において振り返り学習及び提案検討作業を行いました。

 

 9月28日(土)には、地域組織(自治会長会、婦人会、八坂神社、センザキッチン)への取材センザキッチンや空き家などの追加取材を行い、具体的な提案内容を検討しました。

 

 最終日9月29日(日)には、仙崎公民館を会場に、学生発表会及び住民交流会を行いました。

 当日は大勢の地域住民の参加があり、学生によるグループ発表では、「センザキッチンと住民の連携」「暮らしを重視したまちづくり」「祇園祭を継続し、伝承させていく」「センザキッチンと地域住民とがお互いに協力する姿、また仙崎に来たいと思うような町づくり」といったビジョンが提案され、具体的な取り組み策について熱意の籠った説明が続きました。

 学生発表会の後は、グループごとに地域住民と対話を行う機会を設け、活発な議論が行われました。

 

 今回の授業という場づくりを通して、学生が、大学が仙崎地区との関わりを深める機会となりました。

 今後は、今回の学生提案を仙崎地区まちづくり検討の場にフィードバックし、住民主体による具体的な検討を支援していくこととしています。地区住民が自ら考え、実行に踏み出す支援など、大学が住民主体のまちづくりを更に支援できる関係づくりに努めていきたいと思います。

 

 

合宿1日目 長門市役所・松田氏からの講義

 

 

合宿1日目 地域協力者によるまち歩き

 

 

合宿2日目 地域組織関係者への取材

 

 

合宿2日目 合宿先でのアイデア提案資料作成

 


合宿3日目 学生発表会

 

 

合宿3日目 みんな笑顔の住民交流会

 

 

合宿3日目 受講生・担当教員等での集合写真