やまぐち未来創生人材育成・定着促進事業
〔 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)〕

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【実施報告】初企画・YFL科目「アントレプレナー基礎(宇部楠)」による持続可能社会モデルを体感!

 

 YFL科目「アントレプレナー基礎(宇部楠)」(担当:山口大学 大学教育機構 林 透、授業アドバイザー:NPO法人 学生耕作隊理事長 高田夏実)について、2015年度からの構想4年をかけて今年度初めて授業科目として開講・実施に漕ぎつけることができました。

 この授業企画は、YFL100番科目「地域協働型知識創造論」で非常勤講師を務めていただいた奥谷京子氏(WWBジャパン代表)、高田夏実氏(前掲)の支援を受けて、宇部市今富「楠クリーン村」で活動しているNPO法人 学生耕作隊における起業の取組や持続可能社会モデルを体験し、アントレプレナーシップを学ぶとともに、人間としての幸福や生活の豊かさを見つめることをねらいとしました。

 NPO法人 学生耕作隊の原点は、皆さんの先輩にあたる山口大学農学部生の「援農」に端を発しており、まさに、山口大学生にとっては縁のある楠クリーン村での体験学習には、起業(アントレプレナーシップ)、農作物栽培、アジアプロジェクトなどに関心のあるYFL育成プログラムの1年生2名、2年生5名が10月~11月にかけて授業を受講しました。

  なお、受入れの定員の関係で7名受講となっていますが、今年度のオリエンテーションでは最も多くの受講希望者を集めました。

 

 初日の10月27日(日)には、広大な敷地内の案内を受けた後、起業に関する基礎講義を受けました。

その後、ニンニク栽培のための耕作や植付に従事しました。

 

 11月2日(土)・3日(日)には、養鶏作業、ブルーベリー畑の整備作業、さらには、近隣のマルシェなどでの製品の販売状況などを見学したほか、一部のメンバーは、楠クリーン村で収穫した作物等を利用したランチづくりを体験しました。

 

 学生耕作隊の若いメンバーが自分たちで仕事の分担や進め方を決めていること、ゼロからすべてのことをしていることなどに驚き、感心するとともに、農作物を栽培する原点となる耕作作業や養鶏を通した卵の生産現場などに関わることで、日頃何気なく口にしている食物の有難みや生産することの大変さを感じ取っていました。

 この授業設計を契機に、山口大学生が頻繁に宇部楠クリーン村に出入りし、色々な体験を通した学びをさせていただいていることに感謝しながら、若者の人材育成の場としての宇部楠クリーン村の価値が高まるように、更なる相互連携を図っていきたいです。

 

  

10月27日 自己紹介・起業に関する講義、野菜畑耕作と収穫    

 

  

11月2日 養鶏作業            11月3日 ブルーベリー畑整備作業

 

  

11月3日 採れたての食材によるランチづくり、集合写真