教育学部附属山口中学校による「農業体験学習」が行われました
平成28年6月7日(火)、農学部附属農場にて教育学部附属山口中学校の生徒による農業体験学習が行われ、2年生131人が参加しました。
これは総合的な学習の一環として、生徒に普段触れる機会の少ない第一次産業を体験させ、自身の職業観構築のきっかけとすることを目的に、今回初めて実施されたものです。
始めに附属農場副農場長の荒木 英樹准教授より、田植え作業についての説明があり、「農場で作られるお米は実際に販売されます。消費者に安心・安全なお米を届ける気持ちで取り組みましょう」と生徒に語られました。
その後、荒木准教授、附属農場職員らの指導による田植え体験が行われ、生徒は5月に行われた事前学習で育てた苗を手に水田へ入って行きました。生徒は初めて足を踏み入れる水田の感触に興奮した様子でしたが、作業が始まると、お互いに声を掛け合いながら、苗を一つ一つ丁寧に植えていました。
田植え終了後、生徒より「田んぼの感触が新鮮だった。秋の収穫が楽しみ」と挨拶があり、荒木准教授は「時には苗の様子を見に附属農場へ来てください」と応えました。
生徒へ指導する 荒木准教授(左上) 田植え体験の様子(1)
田植え体験の様子(2)