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    ホーム > トピックス > 2016年 > 「女性研究者研究活動支援事業総括シンポジウム」を開催しました

    「女性研究者研究活動支援事業総括シンポジウム」を開催しました

     12月20日(火)、女性研究者研究活動支援事業の3年間の活動を総括し成果を報告する「女性研究者研究活動支援事業総括シンポジウム -研究活動支援によるダイバーシティ・キャンパスの推進-」を開催し、本学教職員、学生、一般の方々など約100名が参加しました。

     はじめに、岡正朗学長より開会挨拶が行われ、続いて、来賓挨拶として文部科学省学術政策局人材政策課人材政策推進室長の唐沢裕之氏から、政府による人材育成の計画や女性の活躍促進に関する動向について説明がありました。

     基調講演では、広島大学理事・副学長の相田美砂子氏から、「社会における大学の役割 -大学改革構想の一環としての女性研究者の活躍促進-」のテーマで、男女共同参画に係る法律や国の計画の説明とともに、大学で男女共同参画を進めることの意義、また、広島大学における教員をとりまく現状や人材育成計画について調査結果や実例を交えて分かりやすく説明され、結びとして、女性教職員の上位職・管理職の増加が、教育機関として将来の男女共同参画のために必要であることが述べられました。
     本学における当事業の全体報告として、山﨑鈴子女性研究者支援室長が発表を行い、女性研究者数や研究活動支援などの当初目標に対する状況や成果について説明しました。また、全学的な意識改革やワーク・ライフ・バランス支援のための施策等活動の実績について報告し、最後に、今後の課題とともに、本事業終了後の新体制や活動の計画について説明を行いました。
     続いて事例報告が行われ、まず、研究補助員制度の利用教員であり、女性研究者支援室の支援協力教員でもある共同獣医学部の高野愛准教授が、当制度をはじめとする本学の支援の状況について発表を行いました。高野准教授はライフイベントを経験し多忙な状況ながらも、周囲の協力や支援により着実に研究活動を続け積極的に成果を発表している様子について語りました。

     続いて、研究補助員として支援活動業務に携わっている大学院創成科学研究科1年の下枡晴菜さんが、当制度に関心を持ったきっかけや、実際の支援業務、また業務を通じて感じた研究職の印象や仕事と生活の両立の可能性について報告しました。

     最後に、研究活動リーダーとしての報告として、本学の「山口学研究プロジェクト」に採択されている教育学部の楮原京子講師(地理学)が発表を行いました。山口学研究プロジェクトは、山口県における自然、文化、教育等に関する研究を推進し、地方創生に寄与することを目的としており、楮原先生が主となって推進するプロジェクトをはじめ学内外の関係者、協力者と連携し取りまとめ活動する様子や、本学のURAの連携構築支援について、写真や図とともに分かりやすく説明しました。事例報告の終了後、科学技術振興機構プログラムオフィサーの山村康子氏から、本事業の講評と今後の本学の活動における激励の言葉が贈られました。閉会時は、堀憲次理事・副学長(学術研究担当)が閉会挨拶を行い、盛況のうちにシンポジウムを終了しました。

     シンポジウム参加者からは、「女性の管理職が少ないのを疑問に感じていたが、相田先生の講演で(理由や現状について)腑に落ちた」「事例報告の『いろんな人に支えられている』というお話では、私自身も一員として今後役に立てる職員になりたいと感じた」「『研究リーダーとなることで、自身の研究の裾野が広がっている』という報告コメントが印象的だった」「女性研究者支援室と男女共同参画推進室がうまく融合して今後もダイバーシティ・キャンパスの推進に取り組んでほしい」などの感想をいただきました。

     本事業は今年度で終了しますが、来年度から新体制により引き続き研究支援活動を行っていく予定ですので、今後とも本事業に対するご理解ご協力をよろしくお願いします。

     

     

          広島大学 相田美砂子理事           山﨑鈴子女性研究者支援室長

     

     

             高野愛准教授                  下枡晴菜さん

     

     

             楮原京子講師

     

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