「山口中央ライオンズクラブ」と「あどべん」が共育の丘で奉仕作業を行いました
「地元との共生」で大学の里山の環境緑化を推進する「共育の丘」~奉仕の森 活動~が、令和2年12月12日(土)に行われました。
この活動は、山口中央ライオンズクラブの申し出により始まったもので、回を重ねて今年で9回目となり、さらに近年では、「おごおりウィークエンドアドベンチャー(通称:あどべん)」の小・中学生とそのスタッフも加わって、総勢約100名にまで、活動の輪が広がっています。
冬晴れに恵まれた当日は、岡学長から参加者への感謝と激励の言葉が述べられ、丘の上からの眺望をバックに記念写真撮影した後、作業がスタートしました。
ソメイヨシノ6本を植樹する作業では、大人たちと一緒に、子どもたち4~5人が1グループとなって一輪車を使い、ソメイヨシノと土を下から運び上げる作業を繰り返して、また、清掃作業のグループは、丘の上までの道沿いの草刈りをして、みんなで心地よい汗をかきました。
約1時間の作業後は、大学会館前の芝生に腰を下ろして、「あどべん」のスタッフが用意した野菜とキノコがたっぷり入った熱々のつみれ汁と持参のお弁当に舌鼓を打ちながら、みんなで作業の疲れを癒しました。
小郡から片道約10kmを自転車で来てくれた子どもたちの表情は、達成感でみんなキラキラと輝いていました。何年か経って立派に育ったソメイヨシノの花を、山口大学の学生として愛でる日が来ることを心待ちにしています。
共育の丘で記念撮影 清掃活動
桜を運ぶ子どもたち 作業後の昼食