山口大学「研究拠点群形成プロジェクト」2021年度採択通知書授与式を開催しました
山口大学では、第4期中期目標・中期計画(素案)において、「地域産業の生産性向上と雇用の創出等を牽引するために、産学公で地域ビジョンと課題について議論する場を新設し、抽出した地域課題を解決することを目的としたトップダウン型の産学公連携研究拠点を創設する」「基礎・学術研究の卓越性と多様性を強化するために、部局の垣根を超えた研究グループ形成を支援し、国際連携や異分野融合等による学際的基礎研究グループを毎年度創出する」という計画を立て、地域貢献・学術貢献・大型外部資金獲得・社会実装といった幅広い出口戦略を目指すことのできる新たな「研究拠点」を構築していくことを目標としています。これに対応する取り組みとして、「研究拠点群形成プロジェクト」を学内公募し、2021年度は4件の応募があり、厳正な審査の結果、下記1件の研究プロジェクトを採択しました。
8月6日(金)に研究代表者と学長・理事との懇談会を行い、このたび9月14日(火)に開催された教育研究評議会において、2021年度「研究拠点群形成プロジェクト」採択通知書授与式を実施しました。岡学長より研究代表者に採択通知書が授与され、「採択プロジェクトはベーシックな研究ですが、これをどのように発展させ、社会に貢献していくかということも十分考えられています。若手研究者のプロジェクトであり、大学としても期待していますので、これからの山口大学を背負っていくような研究に結びつけていただくことを期待しています」と激励がありました。
研究代表者 |
所属 | 職名 |
研究プロジェクト名 |
---|---|---|---|
武宮 淳史 | 大学院創成科学研究科(理学) |
准教授 |
植物ロバストネスの理解に基づく 環境適応植物の創出 |
懇談会出席者全員で記念撮影 懇談会の様子
授与式の様子