学長定例記者会見を行いました(平成29年12月4日)
12月4日(月)、事務局2号館4階 第2会議室にて、学長定例記者会見を行いました。
会見では、岡 正朗学長が、以下の4項目について説明を行いました。
1.やまぐちきらめき企業の魅力発見フェア2017(Job フェア)について
11月18日(土)、本学第1体育館で開催した、「山口きらめき企業の魅力発見フェア2017(Jobフェア)」の報告を行いました。
「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」(略称:COC+)は、若者の地元定着や企業が求める人材育成等を通じ、地方の人口減少と地域経済の縮小に歯止めをかけ、地方創生につなげることを目的とする事業です。
「山口きらめき企業の魅力発見フェア2017(Jobフェア)」は、COC+事業に係る取組の中で重要な位置づけとなる取組のひとつであり、当日は事業協働参加企業73社が出展、大学生の他、高校生や保護者を含む1,571名にご来場いただきました。
※ 平成29年12月4日現在のCOC+事業協働機関(合計 159機関)
県内高等教育機関12、地方自治体20、民間企業等118、経済団体等9
【資料】やまぐちきらめき企業の魅力発見フェア2017(Job フェア)について(2290KB; PDFファイル)
【動画】「COC+やまぐちきらめき企業魅力発見フェア2017(Jobフェア)」の様子(You Tube 約2分)
2.山口学研究センターのプロジェクトの進捗状況について
山口学研究センターは、私たちの住む山口県の自然、歴史、産業、観光、流通、教育等に関する研究を推進するとともに、その成果を活用し、地方創生や地域社会の課題解決や活性化に寄与することを目的として、平成27年12月に設置しました。
現在、文理融合の視点を重視した5つの研究プロジェクトに取り組んでおり、地域の持つ魅力を再発見し、地域が抱える課題の解決等、地方創生や地域活性化の取り組みにつなげていくことを目的に活動を進めています。
プロジェクトの中から、人文学部の田中晋作教授が研究代表として取り組んでいる「古代テクノポリス山口-その解明と地域資産創出を目指して-」について、現在の進捗状況や今後の取り組み等をご報告しました。
【資料】山口学研究センターのプロジェクトについて(331KB; PDFファイル)
【資料】古代テクノポリス山口-その解明と地域資産創出を目指して-(847KB; PDFファイル)
3.第62回文部科学大臣杯全国青年弁論大会並びに第15回尾崎行雄(咢堂)杯演説大会での学生の受賞について
本学教育学部学校教育教員養成課程2年の浦田詩織さんが62回文部科学大臣杯全国青年弁論大会において弁論テーマ「平和への祈りをカタチに~長崎の平和教育を引き継ぐ~」で最優秀賞の栄誉に輝きました。また、第15回尾崎行雄(咢堂)杯演説大会においても準優勝を獲得しました。
【資料】第62回文部科学大臣杯全国青年弁論大会並びに第15回尾崎行雄(咢堂)杯演説大会での学生の受賞について(241KB; PDFファイル)
4.その他
〔・公開講座(特別講座)「経営人材育成プログラム」の募集開始について〕
地域の経済リーダーを育成することで、県内各地域の経済的基盤を強化することを目的として、平成27年度から平成
29年度の受託事業「経済産業省 産学連携サービス経営人材育成事業」において、本学の経済学部が開発したプログラム
を、平成30年10月から公開講座(特別講座)「経営人材育成プログラム」として開講します。
講座は、地域戦略経営プログラム、ツーリズム経営プログラム、連携6次産業経営プログラム、社会的企業経営プログ
ラムの4プログラムを設定し、受講者が1プログラムを選択します。
【資料】公開講座(特別講座)「経営人材育成プログラム」の募集開始について(平成30 年10 月より開講)(630KB; PDFファイル)
【資料】国立大学法人山口大学公開講座(特別講座)経理人材育成プログラムパンフレト(3821KB; PDFファイル)
〔・共同獣医学部クラウドファンディングの実施について〕
共同獣医学部では、学生教育充実のためのクラウドファンディングを平成30年1月から実施する予定です。
動物福祉に配慮するため、本学では平成28 年度にクリニカル・スキルスラボを立ち上げ、動物モデルの導入を開始しま
した。動物モデルや模型を使用することにより、実際の動物の生体を利用しない実習への切替えを進めています。
今回のクラウドファンディングでは、動物モデル購入のための支援を目指しています。
≪実施タイトル≫
「獣医師を目指す学生へ!動物を使わなくても学べる環境作りを!!(仮称)」
【資料】共同獣医学部クラウドファンディングの実施について(251KB; PDFファイル)