医学部図書館・工学部図書館改修竣工記念式典が行われました
令和3年7月2日、小串キャンパスの医学部図書館並びに常盤キャンパスの工学部図書館において改修竣工記念式典を挙行しました。
両図書館の改修工事は、それぞれ令和2年8月、9月に着工し、令和3年3月の竣工を経て、この度ニューアルオープンするはこびとなったものです。2つの図書館を同時進行で改修することとなり、竣工に至るまでは大変な道のりとなりましたが、それ故に感慨深い式典となりました。
式典は学長、理事、学部長、学部評議員、事務部長、図書館長、図書館副館長の出席のもと行われ、医学部図書館の式典では、岡正朗学長の式辞に続き、篠田晃医学部長の挨拶、根ヶ山徹図書館長の謝辞があり、その後テープカットが行われました。
式典終了後は、見学会が行われ、図書館職員から各スペースの説明がありました。温かみと和の雰囲気を感じさせる木製のルーバーが配置された館内は利用者に落ち着いた空間を提供しつつ、ITラウンジやグループワークエリア、自販機を備えたリフレッシュラウンジなど機能面でも充実したものとなっています。


その後、キャンパスを移動して行われた工学部図書館の式典では、岡学長の式辞に続き、堤宏守工学部長の挨拶、根ヶ山図書館長の謝辞がありました。工学部図書館の改修にあたり、デザインの監修に当たった創成科学研究科工学系学域感性デザイン分野の岡松道雄教授(図書館副館長(工学部図書館担当))、宋俊煥准教授及び白石レイ助教に対し、図書館長から感謝状が贈呈され、最後にテープカットが行われました。
式典終了後は、見学会が行われ、岡松図書館副館長から各スペースの説明がありました。館内は、宇部小野田地域で生産された桃色煉瓦を再利用するなどエコでモダンな空間となっており、新たにカフェも併設されています。


図書館の役割や機能は、図書、記録資料の収集・保存と利用者への提供を通しての文化の継承や発展への寄与に加えて、今日では双方向対話やコミュニケーションの場として発展があります。
今後、より多くの方にご利用いただき、両図書館がみなさんにとって学修の場、集い交流する場となることが期待されます。