宇部高等学校探究科の国際交流学習に本学留学生が参加しました

（令和5年11月24日掲載）

　令和５年１０月２５日に宇部高等学校で開催された国際交流学習に、本学の創成科学研究科及び技術経営研究科で学ぶ留学生12名が参加しました。本学留学生から、まずは母国についてのプレゼンを行い、その内容に関する質疑応答が行われました。その後、5月に開催されたＳＤＧｓセミナーで発表した「宇部市が宇部高生と取り組みたいＳＤＧｓテーマ」について、宇部高等学校の学生さんから英語で発表があり、本学留学生がそのプレゼンに対して講評や質問を行いました。宇部高等学校の学生さんからは、「それぞれの国の歴史的背景など知らないことをこの機会に知れてよかった」「外国から見た日本というものが少しつかめた気がする」「もっと英語の勉強を頑張ろうと思った」「今回の交流が一つの大きな機会となった」といった感想が寄せられ、本学の留学生からも宇部高等学校の学生さんのプレゼンテーション内容についての高い評価や、このような貴重な機会に参加できたことへの喜びの声が寄せられました。今回の国際交流学習に参加した留学生の出身国は、中国、ベトナム、マレーシア、東ティモール、バングラデシュ、ケニア、ウガンダ、ナイジェリア、ベナンの9か国となっており、ダイバーシティキャンパスの創造を掲げる本学らしく、宇部高等学校の学生さんにグローバルで多様な視点を提供することができました。

　今後とも山口大学工学部は地域に根差したダイバーシティキャンパスを目指すとともに、高大連携の取り組みに尽力してまいります。