宇部高等学校探究科の基礎探究・研究計画発表会に大学院創成科学研究科の大学院生がアドバイザーとして参加しました

（令和6年1月16日掲載）

　令和５年１２月２０日に宇部高等学校で開催された基礎探究・研究計画発表会に、大学院創成科学研究科博士前期課程１年生４名が参加しました。
　宇部高等学校と山口大学工学部は、平成１９年から次世代人材育成事業SSH（Super Science High school） で連携を続けており、本発表会はSSH事業で本学部に研究に訪れている工学部班を含めた探究科１年生総勢８０名が４つの会場に分かれ、各班で取り組んでいる課題研究の計画・進捗状況を報告するものです。
　大学院生らは宇部高等学校生徒の発表に対し、大学院生ならではの視点からの具体的な質問や、論文や実験の進め方等の助言を行いました。また、研究への助言以外でも、大学生活のことや自身の高校生時代を反面教師とした等身大のアドバイスを行い、時には笑いありの和やかな会場もみられました。
　短い時間ではありましたが、本大学院生の参加は、今後の研究の方向性の決める一助となることができました。

　今後とも山口大学工学部は、高大連携の取り組みに尽力してまいります。