山口大学大学院創成科学研究科 創成科学研究科

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韓国・群山大学と第15回ジョイントセミナーを開催しました

(令和6年11月26日掲載)

 10月29日(火)から31日(木)の日程で、大学間国際交流協定を締結している韓国の群山大学からキム ヒョジュン教育イノベーション担当副学長をはじめ7名の教員が来学され、1030日(水)には、常盤キャンパスの「志」イノベーション道場において、第15回山口大学・群山大学ジョイントセミナーを開催しました。同大学とのジョイントセミナーはコロナ禍においてもオンラインで継続して実施しておりましたが、今年度、5年ぶりに対面での実施を再開する運びとなりました。「革新的な熱管理及び持続可能なエネルギー技術(Innovative Thermal Management and Sustainable Energy Technologies)」と「革新的な材料及び持続可能な工学(Innovative Materials and Sustainable Engineering)」をテーマに開催された本セミナーに、本学からは谷澤 幸生学長、山田 陽一工学部長、鵤 心治工学部副学部長、三上 真人評議員、宋 俊煥国際交流支援室長、家永 紘一郎国際交流支援室員、伊東 明美事務部長が出席したほか、創成科学研究科及び工学部の学生80名、教職員の総勢100名以上が参加しました。本学からは、機械工学科の白石 僚也准教授及びマカドレ アルノー准教授、社会建設工学科の原 弘行准教授及びモクスド アジズル准教授が代表して登壇し、発表を行いました。群山大学からも4名の教員が登壇し、それぞれの研究分野についての発表が行われ、聴講した本学の学生にとっては、国際的なシンポジウムを実際に肌で体感し、先端研究を学ぶ機会となるとともに、参加した両大学の教員にとっては、お互いの研究について理解を深める場となりました。
 また、群山大学の一行は、1030日(水)の午前に山田工学部長を、同日の午後に谷澤学長を表敬訪問しました。山田工学部長との懇談では、大学組織や学生の留学事情等について紹介し合い、互いの最新の動向について理解を深めました。夕刻に行われた谷澤学長との懇談には葛 崎偉理事、石井 由理国際連携担当副学長も同席し、キム ヒョジュン教育イノベーション担当副学長から今年度のジョイントセミナーをホストしてくれたことに対する感謝の意が伝えられるとともに、谷澤学長の研究分野に関する質問や大学ノベルティグッズの開発等の多岐に渡る話題に及び大いに盛り上がりました。
 本ジョイントセミナーは毎年両大学持ち回りで開催しており、来年度は韓国・群山大学にて開催予定です。本学と群山大学との交流が今後もますます発展するよう、引き続き研究交流を促進してまいります。

 

  • ジョイントセミナーの様子
  • ジョイントセミナーでの記念撮影
  • マカドレ准教授のプレゼン
  • モクスド准教授のプレゼン
  • 谷澤学長との懇談の様子
  • 谷澤学長との記念撮影
  • 山田工学部長との懇談の様子
  • 山田工学部長との記念撮影
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