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創成科学研究科建設環境系専攻1年の赤松楓太 さん(モクスド研究室)が、令和7年度 第76回中国地方技術研究会にて優秀賞を受賞しました
(令和7年10月1日掲載)
2025年8月7日、8日に、国土交通省中国地方整備局にて開催された「令和7年度 第76回中国地方技術研究会」において、創成科学研究科建設環境系専攻1年の赤松楓太さん(モクスド研究室)が、「3Dプリンタとバイオ電気計測を用いた新たな木本植物微生物燃料電池の開発」という題目で発表を行い、イノベーション部門にて優秀賞を受賞しました。
モクスド研究室では、電気のない生活を送る人々への電力供給、地球温暖化問題や発電に伴う二酸化炭素排出量の増加といった社会課題の解決を目指し、環境にやさしい発電技術の開発に取り組んでおります。今回の発表では、同社会課題の解決を目指す中で、従来モデルの課題を踏まえて改良した新たな植物微生物燃料電池について報告しました。植物を活用した燃料電池の開発は、ヒートアイランド現象の緩和やスマートシティへの電力供給にも資する可能性があり、赤松さんのますますの活躍を期待するとともに、本学は今後も学生の研究活動の支援に努めてまいります。