山口大学アンケート結果 職員

1.山口大学のここが優れていると思われるところは?

1.教育‥‥16名
2.研究‥‥17名
3.施設・設備‥‥21名
4.環境‥‥59名
5.地域貢献‥‥27名
6.学生・卒業生‥‥6名
7.教職員‥‥4名
8.その他‥‥6名
記入なし‥‥28名

2.それは、具体的には?

・緑に囲まれ静閑であること
・共同研究の実績が多い
・地域との関わり
・世界的に認められる研究成果を残している
・公開講座に力を入れている
・TLO等学外の連携
・同窓会等の組織活動が充実している
・人材が多く協力的である
・地元の自治体や企業と密接な関係を持っている
・おもしろプロジェクト
・県との協力体系 充実した公開講座
・工学部の取り組み
・各先生方の研究能力(工学部、医学部に限る)
・先生方が一生懸命に学生の指導、教育の改善に取り組んでいる。その合間を縫って研究し、成果を上げている。
・県内でひとつしかない大学病院があること
・教育、研究に熱心。
・学生による評価の先端を作っている。
・図書館が24時間利用できる。何事にも熱心にとりくむ。

3.山口大学のココが、もの足りないと思われるところは?

1.教育‥‥24名
2.研究‥‥25名
3.施設・設備‥‥46名
4.環境‥‥11名
5.地域貢献‥‥16名
6.学生・卒業生‥‥18名
7.教職員‥‥21名
8.その他‥‥13名
記入なし‥‥30名

4.それは、具体的には?

・学ぶ熱意を感じない。教える側にも言えること
・活発性
・学生への福利厚生、実施施設が不備
・改革への意気込みがない。
・市民県民として利用したことがなく、恩恵を受けていない
・地域の人、市民を大学の中へ招き入れるような日常的活動がない。もっと力を入れて市民に開放すべきである。また、学生と市民との日常生活の中でのふれあい、情報交換、教育研究的交流をすべきである。
・留学生の増加に対応しきれていない。
・何を決めるにしても○○会といった集合体が必要。過去の議事録、決定事項重視の気風。
・名が知れている人物がいない。
・シンボルになる建物がない
・COEや科研を獲得できるような有力な研究がない
・就職戦線における存在感が今はない
・有能な人材の他大学への流出
・県・市内への大学のPRが少ない。積極的に売り込む必要(部局の'売り'のPR)
・研究→世界レベルで勝負できる優れた人材の欠如。施設・設備→陳腐な建物が多くもう少し斬新なデザインのものが欲しい。環境→優れている面でもあるが学生には勉強以外での良い刺激が足りないと感じる。
・特殊技能を持った人や、研究で突出した人はどんどん中央の大学に流れている。山大のネームバリューの無さが情けない。

5.山口大学の将来について、チャンスになると思われること(もの)は何ですか?

・法人化
・「おもしろプロジェクト」学生に与えるだけでなく、大学側をもっと積極的に宣伝すべき。
・地域性  地域貢献。県と連携した事業の展開
・総合大学の特色を生かした取り組み。
・魅力のある教育の提供
・国家公務員法にとらわれない、柔軟で弾力的な採用方法や給与体系が可能になること
・学生教育
・地理的不利を活かす
・マンモス組織ではないので逆に改善しようと思えば時間的にも物理的にも早いのではないか
・医学系・工学系が共同して今以上に研究を進めていけば、将来共同研究に参加する企業が日本国内に限らず海外からも参加が増えるようになり、大学の発展につながる
・文系の学部をもっと魅力のあるものにする
・スポーツの振興
・マスメディアに取り上げられる話題づくり
・宇部・山口の統合
・教育研究など項目ごとに特徴を持つ
・TLOの活躍によりベンチャー企業の増大につながると思う
・アイデア、スピード、オンリーワンのものが創れる
・大胆な学部の再編成。県立大等との合併
・保健師との関わりを多く持ち、スタッフが病院内だけの看護ではなく住宅での看護に目を向けるといいと思う。
・研究・教育の料COEに認定されること。
・留学生(優秀な)を山口大の学生の1/3程度まで増やし、卒業何年間か企業に頭脳提供してもらうのはどうでしょう。
・産業連携。(山口大の教官は優れた研究をせっかく行っているのに、特許申請や、会社にアピールをしていないので、商品化されにくい。もったいない)

6.山口大の将来について、脅威(危機)になると思われること(もの)は何ですか?

・優秀な学生を確保することができるか
・社会が求める質の高い教育ができるか
・先行大学の真似をすること
・学部間のエゴが表面化すること
・地域貢献を行わないこと
・決断力、責任の回避
・斬新的知恵、勇気、実行力がないこと
・管理職が早く決断し、責任をとらないことが危機につながる
・オリジナリティを失った時。
・時代や環境の変化への不適応
・学生の減少
・人材不足
・法人後に他大学との競合に取り残されていくこと。
・学生の就職に対し、文系教官は学生の売り込みが不十分である
・働く教職員全てと学生が大事にされなくなること
・学生、教官に著名人が少ない
・学生へのサービスのなさや、教官への配慮がないために有能な人材が他へヘッドハンティングされ人材不足になること
・資格取得者が少ないので、外部発注が増えるのでは
・法人化
・法人化により実力主義重視に伴う競争が激しくなり、落伍者が発生する可能性があり、組織に及ぼす影響が懸念される内部から崩壊しないよう、対策が必要である
・市、県との連携不足
・医療事故を含め安全管理体制。18歳人口の減少。
・経済面が不安(支援)
・教育学部がなくなること。

7.山口大学のライバル校は、どこだと思いますか?

・宇部フロンティア大学  ・岡山大学…2
・広島大学…3  ・九州地区の大学
・中国地域の大学  ・長崎大学
・愛媛大学  ・徳島大学
・広島工大学  ・松山大学
・熊本大大学  ・東京農工大
・中国や東アジアの大学  ・山口県立大学
・全大学  

8.あなたの理想の山口大学を教えてください。

・社会から信頼され、学生に夢を与えられる大学が理想。
・山口大学に入学した学生が「夢」を持てる講義内容と研究ができること。
・地方ならではの特色を出し、大陸に近い利点を活かし、グローバル化する。
・地域に根ざした愛され誇れることのできる大学
・誰もが自由に意見を言い合えそれを受け止め前進していく大学
・自由闊達で社会性を備えた知性の場
・山口県の高校生が他県ではなく山口大学が最適だと思えるようになること
・近代的でいろいろな施設が充実し、若々しく風格のある大学
・理念をダイナミックにスマートに実現できる大学
・周辺住民も気軽に立ち寄る開かれた大学
・学生、教官、研究、大学全体等全国的に山口大学の特長を全国的に知られている
    ・学生が卒業するときに山口大で本当に良かったと思える大学づくり
・就職した学生を見てさすがと企業にいわせる人材づくり
・相当な時間と経費がかかるが、ブランド力がある大学になって欲しい。
・自然に囲まれた中で、のびのびと勉強し仲間をつくる。
・施設・設備の充実