One Welfare国際研究センター|山口大学 共同獣医学部

『ペット同行避難・備蓄品シミュレーター』のご紹介

 災害への備えは、「何を準備すればよいか」だけでなく、自分の家族とペットに、何がどのくらい必要なのかを具体的に考えておくことが大切です。
 「ペット同行避難・備蓄品シミュレーター」は、家族構成や犬・猫の頭数、備蓄する日数、季節、避難時の移動方法などを入力することで、それぞれの家庭に応じた備蓄品・持ち出し品と、その必要量の目安を確認できるツールです。
 成人、高齢者、子ども、乳幼児といった家族構成に加え、犬・猫についても、体重、年齢、普段のフード量・飲水量、服薬の有無などを反映して計算します。犬については、自力歩行の可否や避難時の移動方法も考慮します。
 ペットのフード量や飲水量が分からない場合には、体重などから1日当たりの目安量を自動的に算出します。普段の給与量や飲水量が分かっている場合は、その値を入力することで、各家庭の実情に合わせた計算ができます。
 計算結果では、単に必要品を一覧にするだけでなく、
命・健康に関わる最優先品
避難時に優先して携行するもの
余裕があれば携行するもの
主に自宅に備蓄しておくもの
に分けて表示します。また、徒歩避難など、一度にすべての備蓄品を運ぶことが難しい場合を想定し、「リュックに入れて持ち出すもの」と「車載・カート・自宅備蓄に回すもの」を考えるための目安も示します。
 結果は印刷またはPDFとして保存できるため、ご家族での防災計画の確認や、備蓄品を購入・点検する際のチェックリストとしてご活用いただけます。
 本シミュレーターをきっかけに、災害が起きてから考えるのではなく、平時から「家族とペットが一緒に安全に避難するために何が必要か」を具体的に考えていただくことを目的としています。

ご使用になりたい方は、下記よりご連絡ください。
  お問い合わせ先:ushine@yamaguchi-u.ac.jp
  メール件名:「ペット同行避難・備蓄品シミュレーターの使用希望」

※表示される数量は備蓄計画のための目安です。実際の必要量は、健康状態、年齢、季節、避難環境、ペットの個体差などによって異なります。服薬、療法食、薬剤の保管方法等については、医師・薬剤師・獣医師の指示を優先してください。また、ペットの受入条件は避難所によって異なるため、お住まいの自治体等の最新情報をあらかじめご確認ください。

作成:山口大学 One Welfare 国際研究センター 牛根 奈々



以下、参考画像

(入力画面)
避難する家族の情報を入力すると、必要な備品と持ち出しリストが表示されます。







(PDF出力例)
印刷し、チェックリストとして使用できます。
備品の総重量と、実際にリュック等で避難時に持ち出す最優先リストも表示されます。
想定する避難所までの移動手段、距離、季節も設定できますので、持ち出しリストをより現実的に視覚化できます。