令和3年3月29日(月)に、大学の世界展開力強化事業「アジア・アフリカにおけるOne Health問題の解決に向けた感染症対策を担う獣医師育成プログラム」のキックオフ・シンポジウムを開催しました。
吉田キャンパスの獣医学研究科棟大講義室でシンポジウムを開催しましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、第1部のナイロビ大学のAboge教授、第2部のケニア在住獣医師の神戸俊平先生及び学外者については、Webex(ビデオ会議システム)によるオンラインでの参加となりました。
第1部では、当該プログラムの実施責任者である進士副学長(国際連携担当)の挨拶の後、早坂共同獣医学部教授によるプログラムの概要説明、佐藤共同獣医学部長による山口大学獣医学部の紹介、Aboge教授によるナイロビ大学獣医学部の紹介が行われました。
第2部では、ケニアで獣医師として約40年活動されている神戸先生による特別講演が行われ、現地での貴重な経験についてお話ししていただきました。
講演後には、学外参加者からの質問もあり、大変有意義なキックオフ・シンポジウムとなり、本学とナイロビ大学との間の学生交流の活発化やアジア-アフリカ間の獣医学教育・研究の連携の発展等が期待されます。
写真1、2 Aboge教授によるナイロビ大学の紹介
写真3 講演される神戸先生
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