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本学への寄付

文部科学省「宇宙航空科学技術推進委託費」に採択 ―早稲田大学、慶應義塾大学、山口大学の連携により、宇宙での快適な生活をデザインする人材を育成―

2026.01.06

この度、国際総合科学部の坂口和敏准教授が共同参画するプロジェクトが、文部科学省の令和7年度宇宙航空科学技術推進委託費「宇宙専門人材育成プログラム」に採択されました。

■採択プロジェクトの概要
・課題名: ECLSS(宇宙環境制御・生命維持システム)環境における人間の快適性を支える製品・サービスデザイン人材育成プログラム
・事業責任者: 早稲田大学 理工学術院 野中朋美教授
・共同参画機関: 慶應義塾大学、山口大学
・協力機関: JAXA、マサチューセッツ工科大学(MIT)、アジア工科大学(AIT)
・実施期間: 令和7年度〜令和9年度

■プロジェクトの背景と目的
2030年以降、一般民間人の宇宙滞在が大幅に増加すると予測されています。
これまでの有人宇宙活動は、高度な訓練を受けた宇宙飛行士の「生存」を主目的とした環境設計が中心でしたが、今後は一般の人が宇宙で心身ともに健康かつ快適に過ごすための「生活の質(QOL)」の向上が不可欠となります。
本プログラムでは、工学的な視点に「人間中心のアプローチ」を融合させ、宇宙での快適性を支える製品やサービスをデザイン・運用できる専門人材を、3年間で計300名以上育成することを目指します。

■国際総合科学部における役割(坂口准教授の参画)
本学部からは、デザイン学やサービスデザインを専門とする坂口和敏准教授が講師として参画します。坂口准教授は主に「サービスデザイン」の講義や実践ワークショップを担当し、受講生が自身の持つ専門スキルを宇宙環境に応用するための基礎知識や、具体的な製品・サービスデザインの手法を指導します。

■学生の皆さんへ
本プログラムは、宇宙工学の専門家に限らず、多様なバックグラウンドを持つ学生や社会人を対象としています。
国際総合科学部で学ぶ「デザイン」や「課題解決」を宇宙という新しいフィールドでどう活かせるか、最先端の産学官連携を通じて体験できる貴重な機会です。

【詳細リンク】
・早稲田大学 ニュースリリース:宇宙滞在の快適性をデザインする宇宙専門人材育成プログラムが始動
https://www.waseda.jp/fsci/news/2025/12/17/36355/

・山口大学 国際総合科学部 坂口和敏准教授 研究者紹介
https://researchmap.jp/k-saka

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