絵本の読み聞かせから始まる夏休みの科学体験イベント「おもしろ科学教室」を実施しました
7月5日(日)、宇部市東岐波ふれあいセンターにおいて、夏休みの科学体験イベント「おもしろ科学教室」を実施しました。当日は、東岐波校区の放課後子ども教室「まなび隊」の児童と保護者ら20名が教室に参加しました。この科学教室は、平成26年にスタートし、今年度で12年目の実施となります。今年のテーマは「地震・雷・火事のしくみを学ぼう」で、本学総合技術部の岡田秀希特命職員が講師を担当しました。
今回は、日頃の防災意識向上の観点から、科学絵本の読み聞かせと科学実験を組み合わせた内容で実施しました。この組み合わせは、過去に岩国市や山陽小野田市において図書館と連携して実施し、好評だったものです。導入部では、本教室のテーマの1つである「地震」に関連する防災絵本『じしんのえほん こんなとき どうするの?』の読み聞かせを行いました。絵本の内容と絡めて、子どもたちの生活の様々な場面で地震に遭遇した際、どのように行動すれば良いかを具体的に解説しました。その後、テーマに掲げた身近な災害について、本格的な実験機材を用いて演示実験を行いました。地震波(P波、S波)の特性と緊急地震速報のしくみ、固有振動と高層物の揺れの特徴など、ダイナミックな現象による非日常の疑似体験によって、世代を問わず驚きや発見による歓声があがっていました。最後には、紙コップを使った「振動」に関係する工作をして教室を終了しました。
本教室は、次世代理系人材の裾野拡大を目的とした山口県との連携事業「やまぐち燦めきサイエンス事業」の一環として、小学生の夏休み期間を中心に県内の施設や団体を対象に実施しており、今後8月末までの期間に県内28ヶ所を訪問する予定です。
なお、本事業は公益財団法人マツダ財団からの助成を受けて実施しています。
使用した図書
『じしんのえほん こんなとき どうするの?』
(作:国崎信江 / 絵:福田岩緒 / 監修:目黒公郎 / ポプラ社、2006年)



