令和3年度山口大学学位記授与式（博士課程）、山口大学大学院修了式及び山口大学卒業式を挙行しました
3月16日（水）、吉田キャンパス大学会館において、令和3年度山口大学学位記授与式を挙行し、外国人留学生15名を含む64名に、岡正朗学長（当時）から学位記が授与されました。岡学長は式辞で、明治維新の原動力となった長州ファイブを例に、「みなさんが今後、母国や世界で貢献する姿が見られることを信じています」とエールを送りました。また、学位取得者を代表して創成科学研究科の江島圭祐さんが、大学院での研究を振り返り、指導教員や関係職員、これまで支えてくれた家族への感謝の意を述べました。
また、3月23日（水）、維新大晃アリーナにおいて、令和3年度山口大学大学院修了式及び山口大学卒業式を挙行し、大学院生460名、学部生1,914名が門出の日を迎えました。式典は新型コロナウイルス感染症対策として午前・午後の2回に分けて実施しました。
式では、岡学長から各研究科・各学部の代表者に学位記・卒業証書が授与されました。岡学長は式辞で、今年度末で退任する自身の姿と修了生・卒業生とを重ね、「困難に出会った時は、家族や友人の支援、さらには大学や社会での経験などが最大の助けとなりました。常に真面目に、愚直に正面を見据え、王道を行くことを勧めます。たとえ回り道であろうと、自分が胸を張って歩む道、王道を進んでください」とはなむけの言葉を贈りました。また、在学生を代表し、経済学部の若宮海渡さんが送辞を述べた後、卒業生・修了生を代表し、午前は創成科学研究科のGLEN KHEW MUN LOONGさんと国際総合科学部の赤崎沙綾さん、午後は創成科学研究科の坂本翔さんと共同獣医学部の堀江航平さんが答辞を述べました。
山口大学は、修了生・卒業生の皆さんが今後、地域、母国、世界を舞台に、あらゆる場面で活躍されることをお祈りいたします。
学位記授与式の様子
卒業式の様子
当日の式典の様子はアーカイブ動画（山口大学公式Youtubeチャンネル内）でご覧いただけます。