月刊農学部長 第74号
秋季卒業式
大学では、9月にも卒業式や学位記授与式があります。4月入学の学生さんが、何らかの事情で9月卒業することもありますし、大学院には10月入学9月卒業の学生さんがいます。
先日、鳥取大学で開催された鳥取大学大学院連合農学研究科の学位記授与式に、山口大学農学部長(山口大学大学院創成科学研究科副研究科長)として参加してきました。この連合農学研究科は、鳥取大学、島根大学、及び山口大学の農学系研究科の3修士課程が連合して、平成元年(1989年)に設立された後期3年のみの博士課程で、一大学のみでは難しい、農学に関する広範かつ専門性の高い教育研究分野を組織しています。詳しくは、以下のHPをご覧ください。
https://rendai.muses.tottori-u.ac.jp/index.php
JR鳥取駅から、鳥取大学に向かう列車の中で、ふと隣に停車した列車の窓を眺めると、テーブルにグラスが置かれているのが見えました。食堂車?と思い、よく見ると、JR西日本の豪華寝台列車、TWILIGHT EXPRESS 瑞風でしたので、思わず、写真を撮りました。少し、瑞風のことを調べてみると、山陽・山陰の豊かな歴史・文化、美しい自然の中を巡るというコンセプトのこの列車は、岩国、防府、萩、下関など、山口県内の駅にも停車し、沿線の地域を楽しんでいるようです。
最後は、山口市の秋の空の様子をいくつか紹介します。ひとつ目は、あまり見たことのない大気現象です。空は晴れていたのに、一部だけに雲がかかり、そこから垂直方向にはっきりとした虹が見えました。
ふたつ目は、学生撮影隊が撮ってくれた農学部棟からの夕日の様子です。実は、農学部棟からは、綺麗な夕日が見えることがよくあります。今回のものは、なかでも幻想的な1枚です。
最後は、附属農場の稲穂と空です。
もうすぐ、夏休みが終わりです。また、にぎやかなキャンパスが戻ってきます。