観光政策学科創立20周年記念シンポジウムを開催


観光政策学科創立20周年記念シンポジウムが2月5日に大学会館大ホールにて開催されました。このシンポジウムは「地域の観光資源を活用した持続可能な観光地域づくり」をテーマとして、基調講演者に和歌山大学観光学部の加藤久美先生を、さらに山口県内外で観光地域づくりに取り組んでいる実務の方々を講演者にお迎えして盛大に開催されました。
午前の部では谷澤学長による開会のご挨拶と陳禮俊先生によるシンポジウムの開催趣旨説明に引き続き、加藤久美先生による基調講演が行われました。この基調講演は「観光の成長と社会変革の力」というテーマで、観光反対運動や観光地閉鎖という現状から持続可能な観光への移行を「地域の主導」、「評価指標の活用」、「来訪者のアクション」という3つの視点から加藤先生に解説していただきました。
午後の部では、長門市楊貴館の岡藤氏から直近20年での観光業の変化と次の20年の展望について講演していただきました。さらに萩博物館館長の大槻様、津和野町日本遺産活用推進協議会の舟山様、山口県錦帯橋世界遺産推進室の松藤様、美祢市ジオパーク推進課の神田様からは、世界遺産、日本遺産、世界ジオパーク等の観光資源を活用した観光地域づくりを紹介していただきました。また午後の部の最後には閉会のご挨拶として有村学部長から観光政策学科の設立当初の思い出から今日に至る過程を語っていただきまた。
このシンポジウムにより最近の観光研究の動向や各地域の観光地域づくりの経緯と現状を共有することができ、さらに講演者の方々との交流を深めることができました。これにより観光研究や地域連携のネットワークを構築することができたと思います。
観光政策学科 諏訪 竜夫