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山口大学チーム「WÅVE」が第11回水中ロボットフェスティバルにおいて、準優勝しました
(令和8年8月19日掲載)
2026年8月8日(土)、防衛装備庁艦艇装備研究所岩国海洋環境試験評価サテライトで開催された第11回水中ロボットフェスティバル(水中ロボフェス)において、知能情報工学科・計算機視覚工学研究室の学生で構成されたチームWÅVEが、シニア部門で準優勝を果たしました。
同大会のシニア部門では、大学等の研究機関が開発した水中ロボットを用い、ロボットに搭載された各種センサやカメラから得られる情報をもとに、自律制御や遠隔操作によって、ブイ(浮き)の把持・運搬などの課題に挑み、その達成度に応じた得点を競います。今年は10チームが参加しました。
チームWÅVEは、2023年に開催された第9回沖縄海洋ロボットコンペティションに初出場し、2024年の第9回水中ロボットフェスティバルでは準優勝、2025年のTechno-Ocean 2025では優勝を果たしました。これまでの大会で得られた経験や知見をもとに、水中ロボットのハードウェア及びソフトウェアを大幅に改良し、今回の大会に臨みました。
最新機である水中ロボットには、8基のスラスタ(プロペラ付きモータ)からなる推進ユニット、小型PCとArduinoマイコンによる制御ユニットに加え、前方・上方カメラ、水圧センサ、慣性計測装置(IMU)、ドップラー速度ロガー(DVL)など、さまざまなセンサが搭載されています。また、大会課題の一つであるブイの把持・運搬を行うため、独自に開発したグリップロッドを搭載しています。
チームの指導に携わった大学院創成科学研究科(工学系)情報系分野の水上嘉樹准教授は、「今回の準優勝は、準備の初期段階から競技本番に至るまで、チームメンバーが積極的に意見を交わしながら、一つ一つの課題に粘り強く取り組んだ成果です。今後も、学生同士が率直にアイデアを共有し、互いに協力しながら困難な目標に挑戦できる学習・研究環境を提供してまいります。引き続き、皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします」と述べています。
本学は今後とも教員及び学生による研究活動の支援に努めてまいります。

九州工業大学 石井和男教授とチームWÅVEのメンバー