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大学院創成科学研究科(工学系)国土・環境デザイン分野のモハメド アジズル モクスド准教授の研究室にて夏休みジュニア科学教室が開催されました
(令和8年8月25日掲載)
2026年7月31日、大学院創成科学研究科(工学系)国土・環境デザイン系分野のモハメド アジズル モクスド准教授の研究室にて、夏休みジュニア科学教室が開催されました。夏休みジュニア科学教室は、公益財団法人山口産業振興財団が主催している行事で、毎年山口県内の小中学生を対象に、本学をはじめとする山口県内のさまざまな企業が協力し、実験や体験を通じて科学技術への興味を引き立たせ、自ら考える力や創造性の基礎を育むことを目的としています。
参加した7名の小学生・中学生は「植物微生物燃料電池(PMFC)」を自作しました。これは、植物の根と土壌微生物の自然な相互作用を利用してクリーンな電力を生み出す革新的な技術です。参加者は、それぞれのPMFCユニットをゼロから組み立てた後、マルチメーター(回路計)を使い、自分たちが作った植物システムから実際に発生する電圧を測定しました。続いて、このバイオエネルギーの実用例を示すため、発電した電力を使って音楽を再生しました。その音色は、参加者や保護者の方々から大変好評でした。PMFCワークショップに加え、参加者や保護者には、モクスド研究室で現在進行中のその他の最先端研究プロジェクトも紹介されました。微生物を利用して土壌を固め、持続可能で環境に優しい建設資材を作り出す技術(バイオセメンテーション)や生物学的プロセスを用いてマイクロプラスチック汚染物質を分解し、環境を浄化する方法(マイクロプラスチックのバイオレメディエーション)について学びました。複雑な環境科学と、楽しく具体的な実験を結びつけることで、次世代を担う科学者たちの卵に対し、グリーンエネルギーや環境保護への関心を高めることができました。
モクスド研究室のチームは、「木々の力を借りて作った電気で実際に音が鳴ることに気づき、子供たちの目が輝く瞬間を見られたのは素晴らしい体験でした」と述べています。
本学では、引き続き将来の科学技術を担う人材育成の一助となる活動を推進してまいります。


