山口大学工学部感性デザイン工学科の卒業生加納奈津花さんの卒業論文が一般社団法人日本建築学会の「2023年 優秀卒業論文賞」を受賞しました

（令和5年10月2日掲載）

 

　令和５年３月に山口大学工学部感性デザイン工学科を卒業された加納奈津花さん（建築計画学研究室：当時）の卒業論文が一般社団法人日本建築学会の「2023年 優秀卒業論文賞」を受賞し、９月13日～15日に京都大学で開催された「2023年度日本建築学会大会［近畿］」において表彰式が行われました。
　受賞対象となった卒業論文の題目は、「美祢市秋芳町堅田地区における別府弁天池の湧水利用と集落空間の関係」で、美祢市秋芳町堅田地区を対象とし、別府弁天池の湧水資源の維持・管理の仕組みを生活や居住との関係性に着目して検証し、集落の景観構造を読み解いたものです。本論文の成果は、地域資源に新たな価値を付与し、その保全や活用を検討する情報を提供するものとして、その有用性が高く評価されました。
　加納さんのますますの活躍を期待するとともに、本学は今後も学生の研究活動の支援に努めてまいります。

　＊その他写真など授賞式の様子を学科HPに掲載しておりますのでご覧ください。