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「パネル展 石炭記念館の新たな提案–山口大学大学院創成科学研究科 建築設計学特論での発表による–」の開催について

(令和5年10月5日掲載)

 

 大学院創成科学研究科の講義「建築設計学特論」の中で作成された学生の作品が、2023年9月23日(土) ~2024年3月25日(月)の期間、「パネル展 石炭記念館の新たな提案–山口大学大学院創成科学研究科 建築設計学特論での発表による–」と題し、石炭記念館にて展示されます。これらの作品は、大学院創成科学研究科で建築学を専攻する学生たちが、宇部市石炭記念館の今後の在り方について考え、夢を描いたものです。
 「建築設計学特論」の講義では、石炭記念館のリニューアル案を考えるという課題に取り組み、その過程で、学生たちは石炭記念館の歴史を学ぶことは、宇部市の歴史を学ぶことでもあると気づき、記念館の建物だけではなく、立地場所であるときわ公園のあり方や、公園の中での石炭記念館をどう捉えるかといった広い視野を持つに至りました。
 パネル展に先駆け、7月28日には宇部市内にある多世代交流スペースしばふ広場で開催されたUbe salonにおいて成果発表会が行われましたが、本パネル展では、成果発表会で披露した理想の石炭記念館像を、当日の発表資料をもとに展示いたします。展示された各案は建物単体としてただ保存するだけではなく、宇部市やときわ公園全体の将来を考えつつ、また石炭という過去に囚われることなく、今後のエネルギーを考える新たな記念館として提案されています。

日時:2023年9月23日(土) ~2024年3月25日(月)  9:30 ~17:00
場所:石炭記念館(ときわ公園内)2階ギャラリーコーナー
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