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大学院創成科学研究科建設環境系専攻1年の郷司航平さんがThe 5th International Conference on Geotechnics for Sustainable Infrastructure DevelopmentにおいてYoung Scientist Awardを受賞しました

(令和5年12月26日掲載)

 大学院創成科学研究科建設環境系専攻1年の郷司航平さんが、The 5th International Conference on Geotechnics for Sustainable Infrastructure Development (Geotech Hanoi 2023,2023年12月14日~15日、ハノイ)において口頭発表し、Young Scientist Awardを受賞しました。
 同会議には41か国から280件以上の投稿があり、その中での受賞となります。この研究は、個別要素法を用いて補強土壁における補強材の引抜き抵抗の発現とその間の土粒子挙動のシミュレーションに取り組んだもので、補強材を用いた引抜き実験の数値モデル化の方法や粒子間接触力が引抜き抵抗に与える影響を明らかにした点が評価され、この度の受賞となりました。受賞に対して郷司さんは、「このような賞をいただき、大変うれしく思います。本研究を進めるためにご指導いただいた、全ての方に感謝申し上げます。これからも感謝を忘れずに、研究に真摯に向き合っていく所存です」と述べており、この成果が補強土壁内部の挙動の解明に進展することが期待されます。

論文題目:Numerical modeling of pull-out experiments on assembly of aluminum rods using DEM
著者:郷司航平、鈴木素之、呉屋 港


受賞者の郷司航平さん

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