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大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻の松田裕真さんと國澤憲裕さんが計測自動制御学会中国支部「優秀賞」と「奨励賞」を受賞しました

(令和6年1月18日掲載)

 大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻の松田裕真さん(博士前期課程2年)と國澤憲裕さん(同1年)が2023年度計測自動制御学会中国支部「優秀賞」と「奨励賞」をそれぞれ受賞しました。
 これらの賞は2023年11月25日(土)に山口大学で開催された第32回計測自動制御学会中国支部学術講演会の講演の中で、計測自動制御学会が関与する科学技術及び産業の分野において、学問技術の発展に将来大きく貢献すると期待される成果を挙げた者を表彰するものです。

 受賞対象となった講演は「ノイズを含むデータを用いたデータ駆動型イベントトリガ制御(松田裕真・宍戸海斗・若佐裕治・足立亮介)」及び「線形計画法による時相論理制約を有する最適輸送計画の解法(國澤憲裕・足立亮介・若佐裕治)」です。これらの研究において、松田さんは制御システムの設計負担と通信負荷を軽減させる手法を提案し、國澤さんは渋滞の緩和や交通の最適化を目指した輸送計画問題の解法を提案しました。
 受賞に対して松田さんは、「このような賞を受賞できたことを大変嬉しく思うとともに、ご指導いただいている先生方をはじめ研究室の皆様のお力添えに心から感謝申し上げます。今後も更なる成果を目指し、より一層励んでまいります」、國澤さんは、「奨励賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。日頃から丁寧に指導してくださる先生方や、助けになってくれる研究室の方々への感謝を忘れず、今後の研究活動に取り組んでいきます」と感想を述べています。

 松田さんと國澤さんのますますの活躍を期待するとともに、本学は今後も学生の研究活動の支援に努めてまいります。


受賞者の松田裕真さん(左)と國澤憲裕さん(右)

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