2024年3月2日(土)に宇部市が主催、本学大学研究推進機構が共催した“UBE STARTUPビジネスプランコンテスト2023最終審査会”において、エントリー総数39件の中から、大学院創成科学研究科博士前期課程メカノシステムデザインコース1年の歌野暉竜さん、工学部電気電子工学科2年の崔聖雲さん、工学部知能情報工学科2年の甲斐大駆志さんのチームが優秀賞を受賞しました。

　歌野さんら3名が発表したプラン名は「Real Sync Metaverse -仮想と現実をつなげるメタバースプラットフォーム-」で、ものづくり創成センターの3つの授業“ワクワク未来デジタル講座（宇部市・工学部・宇部工業高等専門学校連携）”、“ものづくり創成プロジェクト”及び“創成デザイン工学特論及び演習”での学びを発展させた内容です。惜しくも受賞とはなりませんでしたが、ファイナリストとして「思い出のテイクアウト」を発表した大学院創成科学研究科博士前期課程メカノシステムデザインコース2年の長谷川優稀さんと西村文音さんは、自身の発表準備と並行して、受賞した後輩チームの指導を行いました。
　歌野さんらは、「インターネットでボーダーレスに地域と世界を繋ぐコミュニケーションの拠点を、自分たちで準備・検討し参加を呼び掛けたことが、優秀賞をいただくことができた理由だと思います。今後も垣根なく多くの方々に参加していただき、共に活動を続けていきたいと思います」と話しています。

　歌野さんらのますますの活躍を期待するとともに、本学は今後も学生の研究活動の支援に努めてまいります。

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UBE STARTUPビジネスプランコンテスト2023最終審査会

• 歌野さん（前列真ん中）と崔さん（前列右）
• 左から歌野さん、崔さん