山口大学工学部 工学部

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令和5年度工学系数学統一試験の表彰式を開催しました

(令和6年3月21日掲載)

 令和5年度工学系数学統一試験(EMaT、令和5年12月9日(土)実施)の成績優秀者に対する表彰式が3月8日(金)に工学部で開催されました。本年度のEMaTは全国で1,688名、本学では305名が受験しました。表彰は、優秀賞(総合成績が極めて優秀)、進歩賞(前年度に比べて総得点が大幅に上昇し進歩したことが顕著)、敢闘賞(当該分野(微分積分、線形代数、常微分方程式、確率・統計)での成績が良好)で、それぞれ13名、1名、18名の学生が授賞しました。表彰式では、山田工学部長から一人ひとりに表彰状と副賞が手渡されたあと、「これまでは数学の問題を解くということが大事でしたが、これから卒業論文や修士論文を進めるにあたって、式をたてるとか、解いた結果を解釈するということが重要になります。今回の受賞を励みに引き続き数学に興味をもってください」との激励の言葉がかけられました。
 EMaTは、山口大学と広島大学により平成17年度~20年度の文部科学省特色GPの事業としてスタートし、その後も共同で全国の大学・高専に呼びかけて毎年実施しているものです。山口大学では、数学が工学教育の実質化に果たす役割の重要性に鑑み、この試験結果を工学系大学院入試における数学の点数に換算する仕組みを設けています。

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