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マレーシア・トゥンフセインオン大学(UTHM)一行が来学され、工学部長を表敬訪問しました
(令和6年11月18日掲載)
2024年10月28日(月)に、本学の国際交流協定校であるマレーシアのトゥンフセインオン大学 (UTHM)から、電気電子工学部長であるAsmarashid Bin Ponniran氏及び学生5名が工学部長へ表敬訪問されました。本学からは知能情報工学分野山口真悟教授と応用衛星リモートセンシング研究センターの佐村俊和准教授が同席し、部局間国際交流協定の調印式を行なった後、今後の部局間交流や今回、本学を訪問する目的となったさくらサイエンスプログラム(国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の国際青少年サイエンス交流事業)での活動について懇談を行いました。
一行は2024年10月27日(日)から11月2日(土)に、さくらサイエンスプログラムの支援のもと、本学に招へいされ、表敬訪問に同席した山口教授と佐村准教授が中心となり、「リモートセンシングとAIによる先端情報処理技術に関する学習と体験」というプログラムに参加しました。
同プログラムでは、リモートセンシングデータ解析に関する講義と実践的なデータ解析の実習が行われ、学生たちは最先端の技術に触れる機会を得ました。さらに、KDDI山口衛星通信所やJAXA西日本衛星防災利用研究センター、山口大学応用衛星リモートセンシング研究センターの見学を通じて、衛星リモートセンシング技術とAI技術に関する理解を深め、活発な議論や質疑応答が行われました。
今回の交流を通じて、両大学の研究者・学生間の連携が強化され、今後の共同研究や人材育成へとつながることが期待されます。
(写真1:学部長表敬訪問の様子)
(写真2:調印式の様子)