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工学部にて、夏休みジュニア科学教室が開催されました
(令和7年9月10日掲載)
2025年8月5日(火)、8月7日(木)に、工学部にて、夏休みジュニア科学教室が開催されました。
夏休みジュニア科学教室は、公益財団法人やまぐち産業振興財団が主催している行事で、毎年山口県内の小中学生を対象に、本学をはじめとする山口県内のさまざまな企業が協力し、実験や体験を通じて科学技術への興味を引きたたせ、自ら考える力や創造性の基礎を育むことを目的としています。
8月5日(火)には、大学院創成科学研究科(工学系)の石井治之准教授による「カラフルなナノ粒子で遊ぶ~身の回りでも使われている微粒子の世界を知ろう~」が開催されました。参加した10名の小学生・中学生は、金や銀をナノサイズにすると色が変化する不思議な現象を目の当たりにし、紫外線を当てると光るナノ粒子に触れる様子を観察するなど、微粒子の世界を楽しく学びました。
8月7日(木)には、同じく大学院創成科学研究科(工学系)の山口真悟教授による「スクイーク(Squeak) でプログラムを作ってみよう!」が開催されました。41名という多くの参加者が集まり、予備知識がなくてもマウス操作で簡単にプログラミングができる「スクイーク」というソフトを使って、自分の描いた絵を動かすプログラム作りに挑戦しました。コンピュータやプログラミングの楽しさに触れる貴重な時間となりました。
両日とも多くの参加者が集まり、子どもたちの科学への高い関心がうかがえました。本学では、引き続き将来の科学技術を担う人材育成の一助となる活動を推進してまいります。
「カラフルなナノ粒子で遊ぶ~身の回りでも使われている微粒子の世界を知ろう~」の様子
「スクイーク(Squeak) でプログラムを作ってみよう!」の様子