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鬼村研究室がYMfg維新セミナーパーク(山口県セミナーパーク)にて「ワークショップコレクション in やまぐち2025」に出展しました
(令和7年11月21日掲載)
2025年11月8日(土)〜9日(日)にYMfg維新セミナーパーク(山口県セミナーパーク)にて「ワークショップコレクション in やまぐち2025」が開催されました。
ワークショップコレクション in やまぐち2025は、山口県が令和3年3月に策定した「山口県新たな時代の人づくり推進方針」に沿って、幼児や児童に対し、様々な体験の場を提供することで、子どもたちの創造力や表現力などの向上を図るとともに、クリエイティブな若者を育成する活動の気運を醸成すること目的として開催されています。
本イベントは、山口大学基金、公益財団法人東京応化科学技術振興財団、公益財団法人マツダ財団の協力のもと、山口大学工学部応用化学科 鬼村研究室(鬼村教授、学部・大学院生8名)が「光のサイエンス教室:紫外線を使ったカラフルアクセサリーを作ろう!」として出展しました。昨年までは、注目テーマとして、開始早々長蛇の列ができ、90分待ちとなるほどの人気でしたが、今年は事務局による整理券の配布で、混乱なくスムーズにアクセサリー作りを進めることができました。
アクセサリーは着色剤、ラメやビーズ、シールなどのアクセサリーパーツを入れたところに、紫外線で固まるUV硬化樹脂に混ぜたものをシリコン型に流し込み、紫外線を照射して製作され、最後にストラップをつけて完成すると子どもたちから歓声が上がりました。参加者の中には昨年の参加者もおり、子どもたちにとって関心の高い内容であることがうかがえました。また、保護者の方からは、本学の学生スタッフに対して、に大学生活や研究内容等、様々な質問が寄せられました。本学の学生スタッフにとっても、研究活動を一般の方にわかりやすく伝える良い機会となりました。両日とも多くの参加者が集まり、119人の子どもたちがアクセサリー作りを楽しみました。
本学は今後も地域貢献や未来の科学系人材の育成に尽力してまいります。

アクセササリー作りに励む子どもたち

作成したアクセササリー