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韓国・群山大学との第16回ジョイントセミナーを開催しました
(令和7年12月5日掲載)
11月27日(木) に、大学間国際交流協定を締結している韓国・群山大学において、第16回ジョイントセミナーを開催しました。「社会基盤・材料工学及び電気電子・スマート工学」をテーマに開催された本セミナーに、本学工学部からは、鵤心治工学部副学部長、宋俊煥国際交流支援室長、中島伸一郎教授、蒋飛准教授、岡田成仁准教授、杉本悠助教、松永愛総務企画係長が出席しました。両大学の教員からはそれぞれの研究分野についての発表が行われ、聴講した群山大学の学生にとっては、先端研究を学ぶ機会となるとともに、参加した両大学の教員にとっては、お互いの研究について理解を深める場となりました。
また、セミナーに先駆けて、山口大学の一行は、11月27日(木) 午前にオム・ギウク学長代行を表敬訪問しました。オム学長代行との懇談では、まず両大学の間で16年もの長きにわたり積み重ねられてきた交流実績に対し、互いに高い評価と感謝の意が示されました。 続いて、日韓両国において少子化が進行する中、両大学とも組織改編の真っ只中にあるという共通の課題が話題に上がり、それに関連した大学教育の改革状況について活発な意見交換が行われました。その中で本学からは、2026年4月に新たに誕生する「情報学部」についての紹介を行い、時代の変化に対応した本学の新たな取組について高い関心が寄せられました。
今回のジョイントセミナーは、両大学間の既存の強固な学術交流を再確認するとともに、共同研究の可能性を探り、互いの革新的な教育プログラムから学ぶ貴重な機会となりました。本学は、群山大学との継続的な連携を通じて、国際的な学術交流の発展に今後も貢献してまいります。



