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慶進高等学校の生徒が工学部を見学に訪れました

（令和7年12月24日掲載）

　2025年12月8日（月）、慶進高等学校1年生15名が工学部を見学に訪れました。
　はじめに、山田陽一工学部長及び多田村克己工学部長補佐（情報教育担当）から、山口大学、工学部及び来年度新設する情報学部の紹介がされました。
　次に、循環環境工学分野の石井治之准教授による「カラフルなナノ粒子材料」と題した模擬講義が実施され、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。講義後には、環境共生棟にある実験室・研究室の見学も行い、実際の研究現場の雰囲気に触れていただきました。
　昼食前の懇談会では、電気電子工学科の倉茂奈市さんと応用化学科の内平直希さんの2名の在学生が協力し、大学での学びやキャンパスライフ、高校時代の勉強方法などを紹介しました。生徒からの積極的な質問にも答えるなど、非常に活発な交流の場となりました。
　午後は、図書館スタッフの案内で図書館内を見学したほか、生協スタッフの案内により福利厚生棟の食堂やショップ、図書館内カフェなどを見て回りました。工学部ならではの専門資料や充実した施設の見学を通じて、生徒は大学での学びや生活をより具体的にイメージしている様子でした。
　一日を通して、講義や見学、学生との対話に熱心に取り組む生徒さんの姿が随所に見られました。今回の見学を通じ、工学という分野の面白さや山口大学の魅力を肌で感じていただき、工学部への関心を深めていただく良い機会となりました。