社会建設工学科 卒業生の声

学部 / 2009年卒業
東南アジアを中心とした海外工事の、設計や施工の仕事をしています。建設業は、多くの人の生活を支える縁の下の力持ちのような仕事ですが、活躍のフィールドは世界中に広がっており、よりたくさんの人を幸せにすることができる仕事です。プロジェクトに対して責任を持ち、多くの関係者と一緒に仕事を進めていくことにこの仕事のやりがいを感じています。
社会建設工学科では、将来海外でも活躍できる人材を育成するカリキュラムが充実しており、在学中から高い目標を持つことができました。また、私の在学中は、先輩方の研究に対して妥協しない姿勢に刺激を受けました。

学部 / 2011年卒業
博士前期課程 / 2013年修了
在学中、面白い方へ賽を振り続けた結果インドにいました。礼拝の声で起き、近くの露店でカレーを食べ、仕事をして、スーパーで野菜と果物を買って帰るという生活を続けながら、多くの苦労と試行錯誤の末、研究の実用化という目的を達成したのですが、振り返るとその結果よりもむしろ過程で得た様々の方が今の自分の財産になっていることに気づきます。結果は存外、後からついてくるものなので、ぜひ道中を楽しんでみてください。
自分がやりたいことは大体やらせてくれる懐の広い学科でした。土木って、みんなが思っているよりもずっと多くのもの、こと/経験が学べる/できる素敵な学問です。

勤務
学部 / 2013年卒業
博士前期課程 / 2015年修了
私は現在、ゼネコンの会社に勤めておりますが、業務としては橋梁の設計を担当しております。ゼネコンと言えば現場施工のイメージが強いと思いますが、設計業務で「構造を理解する」といった重要なスキルを磨いている最中です。設計技術を習得し、現場を経験し、総合的に高い実力を持ったシビルエンジニアになることが私の目標です。そのため、土質力学、水理学、構造力学、材料工学等、在学時に学んだことはどれも今の業務に欠かせない知識となっています。
社会建設工学科は、グローバルな視点を取り入れた授業プログラムや、サポートの充実した留学制度等、まさにこれからの建設業界に適した学科だと思います。私も在学時は留学を行い、沢山のことを経験しました。これから、世界中を舞台に「地図に残る仕事」に携わりたいと考えている学生の皆様にお勧めです!

学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
現在、鉄道高架工事の現場で施工管理を行っています。入社して一番嬉しく、仕事にやりがいを感じたことは、終電後から始発までの短時間に橋桁を撤去・移動させ、線路を地上から「構築した高架橋」上へ切り替える工事を、無事に完了できたことです。一方で、入社して学生時代にイメージしていた仕事とは少し違うなと感じたり、仕事で悔しい思いをしたことがありました。だからこそ、学生時代に興味のあることを見つけ、挑戦できる時間は大変貴重だと思います。皆さんに悔いのない学生生活を送っていただきたいと思います。
社会建設工学科の魅力は、土木工学だけでなく環境工学も学ぶことができ、さらに英語による講義を受けることのできる東アジア国際コースがあることだと思います。英語が苦手な私でも、英語によるコミュニケーション能力を養う講義を受け短期語学留学も支援していただきました。また、高い就職率も魅力の一つです。

学部 / 1996年卒業
博士前期課程 / 1998年修了
私の仕事は、社会基盤となる大型構造物(トンネルやダム)の建設に関する技術検討や設計を実施しています。社内・社外の関係機関と連携をしながら大きな事業を進めていくことが、やりがいであり醍醐味です。
就職活動の強みになったのは山口大学工学部の「縦の繋がり」です。大学OBの先輩から「就職後の実務」を伺うことで、自分の将来像を具体的にイメージすることができました。
社会建設工学科は文字どおり社会基盤の建設に直結した知識を、学ぶことができる学科でした。座学だけでなく実験や研究といった「自ら学ぶ場面」が多いことも魅力です。学会活動への参加も活発で、学生時代に広い視野を持つことができました。

学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
私は現在、トンネル現場で施工管理を行っています。目の前でトンネルの長さが毎日ぐんぐん伸びていくのを全身で感じながら仕事をしています。大学時代に所属していた研究室で、見学や実験のためによくトンネル現場を訪問していました。学生時代からたくさんの現場を見ることができた事、また実際に働いている方のお話を聞くことができた事が現在の職種を選択するきっかけとなり、また、講義や研究室で学んだ内容が現在の仕事にとても活かされています。
私の職種では、講義や実験の内容が今の仕事にとても役立っています。もっと早くにこの事に気づいて、学生時代にちゃんと勉強していれば、今こんなに苦労していないのに…と後悔の念がすごいです。

学部 / 2011年卒業
博士前期課程 / 2013年修了
私の会社は、国内および海外の橋梁・水門事業を専門とするメーカーです。入社後2年間は橋梁設計部に在籍し、4年目となる現在は建設部に所属し、現場監督をしております。現場監督になることを熱望して工学部に入学しましたが、当時は将来に不安を感じていました(女性だけど現場監督が務まるのか?転勤は?etc)。しかし、山口大学にはモデルとなる女性技術者の先輩が多数おり、直接話を伺う機会も多々あり、大変励みになりました。そして現在、普通の女の子とは少し違うスキルを身に付け、職人のみなさんと一丸となって橋を架けていく日常に、やりがいと楽しみを感じています!
自分が努力した分だけスキルになります。海外でも活躍できる技術者の育成コースが充実しています。あらゆる分野の権威が集結しています。就職活動を積極的に応援してくださる先生が多数います。業界で活躍する素晴らしい先輩が多数います。…ぜひ!

学部 / 1991年卒業
海洋の管理型処分場や大型船舶用桟橋などの構造設計、技術的検討を行っています。大学で学んだ構造力学、土質力学、水理学が現在の仕事のベースとなって日々の業務に活用されています。社会資本整備に直接関わっている実感がありますが、日々、責任・プレッシャーも感じる毎日です。若い頃に担当した構造物を10年後、20年後に見る機会があると感慨深いものがあります。
土木工学科は幅広い人材が集まり、公務員、コンサルタント、インフラ企業、建設会社など多方面で活躍する卒業生がいます。あらゆる場面で同窓生に出会うことがあり、仕事とは別の楽しみでもあります。

勤務
学部 / 2009年卒業
博士前期課程 / 2011年修了
私は、ジェイアール西日本コンサルタンツという建設コンサルタントの会社で鉄道に関する土木構造物の設計を行っています。自分で設計した構造物が実際に出来上がった姿をみると、土木の仕事を選んでよかったという気持ちになります。特に大学院生時代に行った研究や学会発表の経験は、就職活動での強みになり、仕事にも活かされています。
社会建設工学科では土木工学の基礎から専門的なことまで幅広く学ぶことができ、仕事をする上での私の基礎となっています。先生方のご指導のもと、幅広い知識を修得できることが学科の魅力だと思います。

(副本部長 兼 道路交通部長)
学部 / 1985年卒業
博士後期課程 / 2012年修了
建設コンサルタントにて、主に道路関係の調査・計画・設計・維持管理などの仕事に従事しています。自分が設計したインフラが各地に出来上がるところにやりがいを感じることができる職種です。現在は各種トンネル委員会活動の幹事や委員を通じて、各種研究機関や同業者等との交流活動にも盛んに取り組んでいます。卒業後も技術相談や各種共同研究などで先生や学生と交流することができています。技術の日本を支える人材として、ぜひ理系の大学に進学してください。
地方の大学ではありますが、大学間のネットワークや最先端の研究活動などにより、十分な人脈形成や情報共有が図れている学科です。卒業生を通じた実際の企業活動に触れる機会も多く、即戦力としての技術力を修得できます。

(執行役員 東部支社名古屋総合事務所長)
学部 / 1983年卒業
博士前期課程 / 1985年修了
現在、水道や下水道に関する調査・設計コンサルタント業務に携わっています。特に、下水道の浸水対策システムの開発と実証に注力しています。仕事でやりがいを感じる瞬間は、クライアント(国の関係省庁や地方自治体が多い)から「よくぞやってくれた。あなたとやった仕事が一番楽しい」と会社でなく自分自身を評価して下さった時です。また、自身のやってきたことがテレビ番組に放映された時です。(「雨の鉄人」として、全国放送で2秒間出演しました。
山口大学では、主に降雨により流出する土砂の実験研究を行ってきました。人工降雨装置で3年間にわたり雨を降らせた経験から、計測機器を用いなくても今降っている雨の強度は●●mm/時と言い当てることができます(?)。この感覚は、現在携わっている浸水対策に大いに生かされていると思います。また、実験で自然現象を観察・研究してきた経験は、現場で何が起きるかを予想する想像力をかき立てる原動力になっています。この実験で得られた知見を就職の面接で熱くアピールしたのが、私を採用した理由だと思っています。
Civil Engineeringの守備範囲は非常に広く、どの分野にも踏み出せる学科で、自分がやりたいこと、社会が望んでいる研究を行うには、最も良い学科だと思います。

学部 / 1995年卒業
博士前期課程 / 1997年修了
建設コンサルタントで橋梁の維持管理(補修設計、耐震補強設計)を主に担当しています。自分が係わった橋梁が工事で再生されたのを見ると頑張ってよかったなと感じます。多くの人が利用する大きな構造物を造ったり、先人の古き良き建造物を後世に引き継いだりするので、子供にも自慢できる良い仕事だと思います。
土木には、人が安全かつ利便性が向上するための社会資本を整備するという重要な使命があり、とても魅力があります。社会建設工学科では、土木に関する知識や社会に貢献できる経験を身につけることができ、諸先輩方も広い分野で活躍されています。

学部 / 2000年卒業
博士前期課程 / 2002年修了
私は、現在、海外の電力関係の投資やコンサルティングを行う部署に所属しています。ファイナンスや法務の専門家、様々な分野の技術者の方たちと一緒に仕事することは、日々新しい発見があり、とてもやりがいを感じています。 山口大学では、専門知識だけでなく、先生方や友人との関係、学生生活を通じて、多様な価値観や自立の精神を養うことができます。 ぜひ、大学生の自分を想像しながら日々の勉強を頑張ってください。
社会建設工学科では、多くの先生方から指導を受けることができるので、専門知識や技術を向上させることができます。 加えて、専門的な研究機材が充実しているため、学生が主体的に研究を進めることもできます。 また、卒業後も多くの先輩方が様々な分野で活躍されていることは、山口大学の魅力だと思います。

学部 / 2005年卒業
博士前期課程 / 2008年修了
現在は、都心部におけるマイカーの削減・抑制や公共交通の利用促進を図るため、連節バスを導入し福岡市の都心3拠点(天神・博多・ウォーターフロント地区)を循環する新たな交通プロジェクト「都心循環BRT※」に取り組んでおります。大学時代にインターンシップや卒業研究を通じて培った深く考えるクセやプレゼンテーション力が今の仕事に活かされていると思います。
※BRT:Bus Rapid Transit (バス高速輸送システム)
土木技術者として高い専門性が身に付くとともに、卒業時に技術士補等の資格が取得できるなど、充実した教育環境が整っています。

学部 / 2004年卒業
博士前期課程 / 2006年修了
私は現在美祢市役所に勤務し建設課に配属されています。仕事の内容としては道路改良、河川改修、既設構造物の維持管理や豪雨等により発生する災害の復旧です。市役所の仕事は構想から設計、工事、その後の管理まで一連で関わることができるのが魅力だと思います。山口大学工学部は広いキャンパスで研究に没頭できる環境もそろっており、先生方も熱心な方ばかりです。研究内容も多岐にわたっており就職活動でも強みになりました。
社会建設工学科は土木技術に関する幅広い内容について習得することができます。また、各研究室も魅力的な研究を行っておられ卒業研究もより充実したものになると思います。また、就職に関してもしっかりとしたサポートがあります。

学部 / 2001年卒業
博士前期課程 / 2003年修了
博士後期課程 / 2006年修了
私は社会建設工学科で土木工学の基礎を学び、現在は大阪市立大学で地盤工学という土木工学の中の専門分野の教育・研究を職としています。これは非常に解り易い例なのですが、大学卒業後に就く職業分野は卒業する学科で決まると言えます。偏差値の高い大学、都会の大学に単純に憧れるのも悪くはないですが、自分の人生を幸せにするために、卒業後の職業選択、人生設計を良く調べ、考え、家族と相談して進むべき大学、学部、学科を選びましょう。
社会建設工学科は自然が相手の土木・建設が専門ですので、教員も学生も皆おおらかであり、自由な雰囲気の中で学生生活を送ることができます。ちょっと田舎で余裕をもって青年期の時間を過ごすには良いところだと思います。

学部 / 1999年卒業
博士前期課程 / 2001年修了
博士後期課程 / 2007年修了
高専で教育・研究に勤しんでおり、学生の成長をやりがいとして日々がんばっています。社会建設工学科に入学して、勉学を中心に、アルバイトや友人との交流など、様々な経験を積みました。専門に関する知識だけでなく、大学で経験したすべてが現在の仕事に活きています。自分で自分をきちんと管理・運営して充実したキャンパスライフを送り、社会の役に立つ人材になってほしいと思います。
社会建設工学科の一番の魅力は、やはり諸先生方です。先生方には、専門のことだけでなく多岐な事柄についてご教授頂きました。それらの教えがなければ、今の私はないと思います。

学部 / 2012年卒業
山口大学を卒業後、カナダでの州政府機関勤務(水域管理局)や東南アジアを中心とした開発コンサルタント(水資源・防災)としての仕事を経て、現在は、開発コンサルの仕事の傍ら、上州百姓「米達磨-こめだるま-」と言う、有機栽培で米麦大豆を育てる農園を夫と共に経営しています。これまでは、水資源開発・防災に関連する比較的大きな構造物(ダム・堰・水路など)が仕事の対象でしたが、現在は、農業に関する土木工学(特に構造物や水資源、土質など)に携わっています。山口大学工学部で学んだ知識が、日々の生活そして有機農業の現場で活かされています。
社会建設工学科で学ぶ【土木工学】は、私たちの日々の生活に直結した学問です。水文学、水理学、土質力学、構造力学など、「安心・安全な社会」を構築するために必要不可欠な理論を学び、【社会の土台】を構築する仕事に活かせます。

学部 / 2007年卒業
博士前期課程 / 2009年修了
博士後期課程 / 2011年修了
新しく建設されるトンネルの設計や利用されているトンネルの点検や補修設計などを主に行っています。インフラを整備することは、多くの人の生活環境の向上に貢献し、利用する人々の安全を守る、やりがいのある仕事だと感じています。工学部は、企業と共同で研究を行っているケースが比較的多いので社会人との接点も多く、社会との繋がりが強い学部です。予め自らが飛び込もうとしている業界の内側を知ることができたのは、就職活動において大いに役立ちました。
社会建設工学科は土木工学を主に学ぶ学科で、多くの学生が土木業界に就職します。そのため、土木業界にいると、さまざまな場面で先輩方に出会います。先輩方にはいろいろと助けていただくことも多く、いい意味で絆の強い学科です。
学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
現在、世界4位となる吊り橋の建設工事に従事しています。仕事において、無事に工事が竣工した瞬間やトビさん(トビ職人)に「また一緒に仕事しようね!」と言われた瞬間に、やりがいや喜びを感じます。社会建設工学科に入学して良かったことは、先生方がすごく熱心であり、卒業後、グローバルに活躍できることです。
大学時代に学んだことで現在の仕事に活かされていることとして、生活面では、人間関係を上手く築けること(上司、先輩方とのコミュニケーション)があります。また、専門分野の基礎知識は毎日のように活用しています。大学では、たいりょく(体力と耐力)が身に付き、就職活動の強みとなりました。
社会建設工学科(通称:社建)では、一般土木に関する知識を身に付けることが出来ます。「土木」というとピンときませんが、私たちの周りにあるダム、トンネル、橋梁(橋)は全て土木です。私は小さい頃からも「ものづくり」が好きで、当学科に入ろうと決めたのもレインボーブリッジや明石海峡大橋など、街のシンボルとなる大きなものを造りたいと思ったからです。現在、トルコという国で世界4位となる吊り橋を竣工させるため毎日奮闘しています。夢を叶えてくれた学科、それが社建です。
博士前期課程 / 2010年修了
現在は区役所で下水道と公園の担当をしており、維持管理(清掃や木の剪定、修繕など)業務の発注等を行っております。市民の声を近くで聞き、要望に応えることができたときはやりがいを感じます。業務や工事の受注者、市民の方と話をする上で、大学で学んだ幅広い知識が活かされていると思います。また、私は子どもが二人いますが、公務員は結婚、出産しても土木技師として輝ける職場だと思います。土木技師は、物を作るのに計画から施工まで携わることができる、とても面白い仕事だと思います。
私は社会建設工学科の東アジア国際コースを卒業しています。現在は、海外での活躍する場が多くなっており、私の周りでもたくさんの人が海外で活躍しています。東アジア国際コースは海外で活躍するための仕事の仕方が勉強できる数少ないコースです。
学部 / 2012年卒業
私の現在の仕事は主に、工事を発注し、その工事が円滑に進むよう、地元との調整を行ったり、同じ工種でも、現場ごとに条件が異なるため、ひとつひとつの現場に合った施工ができるよう、業者さんと打合せを重ねる等、工事が完成するまでの施工管理を行っています。 この仕事は、県民の生活に直接係わる工事が多く、地元との繋がりが深くなるため、工事完成後に「ありがとう」と言われるととても達成感があります。
同じ学科でも専門分野が多くあり、それぞれ全く違う内容だということです。何に興味が湧き、より学びたいかが、きっと見つかります。また、英語によるコミュニケーション力を養うことのできる、東アジア国際コースでは、英語での講義により、とても刺激を受けました。
学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
博士後期課程 / 2015年修了
私は、鳥取大学で研究・教育・地域活動に携わっています。具体的には、地域に行って調査をしたり、大学で授業をしたりしています。大学4年生になると、研究室に配属され、卒業研究に取り組むこととなります。私はその時、先生と行政・地域の人から色々なことを学びました。研究が楽しかったので、研究者の道に進みました。山大工学部では「地域にはどんな技術が必要なのか」を学ぶことができ、その経験は今とても役立っています。
私は、社会建設工学科東アジア国際コースを卒業しました。本学科の魅力は、何でもチャレンジできること、先生方が応援してくれることです。学科で培われたチャレンジ精神が、今の仕事にとても活かされています。
博士前期課程 / 2009年修了
首都圏の渋滞緩和のために整備が進められている外環自動車道を新設する工事現場で現場監督として働いています。自分で計画した工事が完了したり、作業員さんや発注者から頼りにされたときにやりがいを感じます。大学時代に学んだ事の中でも、構造力学や鋼構造で今一つ理解できなかった梁モデルが、実際現場においてどのような状況を模擬していたのかが分かった時に、こういうことだったのかと感動を覚えました。
大学入学直後から、同級生はもちろん学科の教員とも講義やその他イベントで交流を深める機会があるため、慣れない土地で初めての一人暮らしで不安が大きかった入学直後から楽しく学生生活を送ることができました。
博士前期課程 / 2014年修了
私は今、高速道路の維持管理にかかわる仕事をしています。高速道路は日常生活だけではなく、救急医療や災害時の支援といった「命の道」としての役割も担っています。そのような、人々の生活に欠かすことができないものを支える仕事ができることへ、やりがいを感じています。また、今の仕事では、社会建設工学科で学んだ、専門的な土木の知識を生かすことができています。
人々の生活に欠かすことのできない社会インフラを支える仕事に就くことができることが、社会建設工学科の魅力です。
寄稿者のお写真、お名前等については、ご同意いただいた方のみ掲載しております。
主な就職先
(株)IHIインフラシステム / (株)安藤・間 / (株)ウエスコ / 宇部興産機械(株) / エイト日本技術開発(株) / (株)大林組 / (株)奥村組 / (株)オリエンタルコンサルタンツ / 鹿島建設(株) / 九州旅客鉄道(株) / (株)熊谷組 / 五洋建設(株) / 清水建設(株) / 首都高速道路(株) / セントラルコンサルタント(株) / 大成建設(株) / 大日本コンサルタント(株) / 中電技術コンサルタント(株) / 東亜建設工業(株) / 東海旅客鉄道(株) / 戸田建設(株) / 西日本高速道路(株) / 西日本旅客鉄道(株) / 西松建設(株) / 日本工営(株) / パシフィックコンサルタンツ(株) / (株)フジタ / 復建調査設計(株) / 前田建設工業(株) / 前田道路(株) / 八千代エンジニヤリング(株) / 国土交通省 / 東京都 / 兵庫県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 福岡県 / 長崎県 / 宮崎県 / 広島市 / 山口市 / 北九州市 /