電気電子工学科 卒業生の声

学部 / 2013年卒業
博士前期課程 / 2015年修了
現在、大電流を遮断する高電圧遮断器の開発を行っています。携わった業務で成果を挙げることができた時にやりがいを感じることができます。研究室では日常生活では使うことができない装置を使うことができ、研究を通じて身につけることができた、考察力、プレゼンテーション能力は現在の仕事に生かされています。就職活動においては必死に取り組んだ研究内容を自信を持って話すことができ、希望の会社へ就職することができました。
電気電子工学は分野が非常に広く、興味を持てる内容を何かしら見つけることができると思います。電気のみならず、機械や化学などの分野においても電気電子の知識を応用でき、将来の選択肢も増やすことができる魅力的な学科です。

学部 / 2012年卒業
博士前期課程 / 2014年修了
海外向けの駅務機器(改札機や券売機など)の検査や現地開業時の対応、出荷した製品の品質管理業務を行っています。新規開業する鉄道路線向けの納入が多く、利用されている多くのお客様の笑顔を見たとき、とてもやりがいを感じます。大学時代に講義や研究で学んだ基礎知識は、仕事や資格取得などのスキルアップの場面で活かされています。今の業務では、設計部門の方との技術的な意見交換をする場で活かされています。
電気電子工学科では、電気・電子分野の基礎的な知識を講義や実験を通して学ぶことができます。学科で学んだことはモノづくりの現場で様々な形で活かすことができるので、就職後に活躍できる場面が多いです。

学部 / 2014年卒業
博士前期課程 / 2016年修了
電気電子工学科では、現代社会に必要不可欠な電気・通信・情報など多種多様な学問を学ぶことができます。半導体や電子回路等のハードの知識に加えて、プログラミング等のソフトの知識まで幅広く学ぶことができるため、とてもよい環境だと思います。また4年生からはこれまでに学んだ知識を生かし、専門性を高めていくことができます。その一つ一つの研究分野が私たちの生活に欠かすことができない技術分野となっています。
電気電子工学科では多種多様な研究分野があり、研究設備もとても充実しています。素晴らしい環境が整った電気電子工学科で皆さんが夢を発見するチャンスが必ずあると思います。

学部 / 2014年卒業
博士前期課程 / 2016年修了
積水化学工業はセキスイハイム等でご存知の方もいると思います。なぜ電気専攻なのに化学メーカ?と思われた方が多いかと思いますが、電気というのはあらゆる場所に使用されます。すなわち、電気系を専攻している人は非常に需要があり、社会に求められています!一般的な電気メーカのみではなく、食品会社や繊維系の会社など多種多様に就職活動が可能であり、他の専攻と比較すると有利と思います。
普段何気なく使っている電子レンジ、なぜ暖かくなるのでしょうか。スマホはなぜ動くのでしょうか。気になりませんか?当学科であれば、興味さえ持てば原理を理解し、一部のデバイスは実際に自分で作ることが可能です!

学部 / 2007年卒業
大学では、いろいろなことを学ぶ機会があります。進路の決め手は何処にあるかわかりません。私の場合、環境学の影響で、循環型社会を支えるインフラ、とりわけ省エネに貢献したいという思いが強くなり、就職先は、エネルギー多消費型である化学産業に決めました。電力インフラや海外プラントの建設担当を経て、現在は国内最大級のセメント工場で、電気保全と省エネに取組んでおり、学生時代の夢の続きを歩んでいます。
電気電子工学の基礎をじっくりと時間をかけて学べることです。基礎は、様々な応用分野への理解や、エンジニアリング実務に役立ちます。積み重ねの学問であり、一生をかけて学び、プロとして実践していける分野です。

学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
現在はナイロン開発部という部署でナイロンの新規材料開発や顧客への技術対応などをおこなっています。ナイロンは主に包装容器(食品、液物など)や自動車部品に使われており、自分の開発した材料が身の回りの製品に使われていると嬉しく思います。学生時代に研究室で学んだ、どのように物事を考察すべきか、どのように研究を進めていくのかという思考方法が今も仕事をこなしていく上での根幹になっています。
電気電子工学科はとても自由な雰囲気があると思います。自分のペースで研究ができるため手を抜こうと思えば楽をすることもできてしまいますが、逆に自分がやりたいと思えば最先端の研究をとことんすることができます。

学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
私は、自家発電設備のプラントエンジニアとして働いており、主に以下の様な業務を行っています。業務では、電気だけでなく、機械や化学的な知識も必要とされます。
- 発電設備の運転管理・・・運転計画作成、トラブル対応
- 排水・排ガス等の環境管理・・・環境負荷物質の監視・調整 、法規対応
- 省エネ検討・・・原料・電気の削減、熱の回収、耐久年数・制御性・効率のUP
大学では自ら授業を選択し、自発的に知識を習得することが求められます。そのような場で身に付いた考え方や、培った経験・人脈は、このような多岐にわたる業務の中で大いに活かされています。積極的に知識の習得に励むことが肝要だと思います。
生産活動の基礎である電気・電子の知識を学ぶことは、将来社会で活躍する際の選択肢を大きく広げてくれます。研究棟では様々な研究が行なわれていますが、研究室間の距離が近い山口大学は、知識の修得にはもってこいだと思います。
学部 / 2013年卒業
博士前期課程 / 2015年修了
現在、生産設備の電装設計を担当しています。自身が設計した通りに巨大な生産設備が稼動する楽しみを感じるとともに、現場担当者から感謝の言葉を頂けることに喜びを感じています。また、会社の利益創出につながることにやりがいを感じています。就職活動は、担当していただいた先生はもちろん、就職支援室の方々など、多くの方々が全力でバックアップして下さり、精神的な支えにもなっていただいたおかげでスムーズに進めることができました。
山口大学電気電子工学科では、座学と学生実験の双方がとても充実しているように感じます。座学で学習したことを実験により確認することで、より深い理解に繋がると同時に電気の面白さを体感できます。

学部 / 2013年卒業
博士前期課程 / 2015年修了
大学院では半導体デバイスの研究室に所属していましたが、現在は広島県内の都市ガスを製造する仕事をしています。研究内容と仕事のジャンルは全く違いますが、働く上での姿勢や考え方など、学生生活の中で身につけたものを生かして働いています。年を重ねるごとに、やりたい事や目標はどんどん変わっていきますが、その時々にある目の前の事に全力で取り組んだ経験が、後に生かされる事があると感じています。今できること一生懸命にこなして、今後の人生に生かしてください!
電気電子工学科ではしっかりとした基礎を学べ、様々な分野に特化した研究室が多くあり、自分のやりたいことができる環境です。教授やその他の先生方、事務の方まで人間味のある方が多く、非常にお世話になりました。また、就職先が多くあり、将来に幅広い選択肢があるのも魅力の一つだと思います。

ユニバーサル商品開発部 勤務
学部 / 2012年卒業
博士前期課程 / 2014年修了
私は車に搭載されている電装部品を開発しています。例えばボタン1つで窓が開いたり、ライトが点いたりするなど車にはその機能を実現するためにたくさんの部品が搭載されています。私は若手エンジニアではありますが新しい製品を世の中に生み出す現場に立ち会い、その製品が世界中の車に搭載されていることを考えるとやりがいはとても大きいです。私の仕事をする上での知識の源は大学で学んだことが多くありますし、研究を通して知識だけではなくプレゼン能力など様々学ぶことができました。皆さんもきっと社会に出た時に役に立つことが多くあると思います。
座学だけではなく実験を通して理解を深めることができるカリキュラムとなっています。研究活動を通して資料をまとめる能力やプレゼン能力が向上するように指導してもらえるところが魅力です。

{ 山口大学大学院理工学研究科博士後期課程物質工学系専攻/スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) 在学 }
学部 / 2008年卒業
博士前期課程 / 2010年修了
太陽電池の性能向上に関する研究開発に取り組んでいます。修了後、長州産業という地元企業に就職し、大学で学んだ半導体工学の知識を活かして早い段階から大きな仕事を任される事になりました。仕事の傍ら山口大の博士後期課程に進学し、現在は太陽電池研究で著名なスイスの大学に留学しております。研究開発の業務は大変ですが、成功したときは最高の気分を味わえます。製造業は海外関係の仕事が多いので、語学力は強みになります。
電気電子の卒業学科生は、潰しが利くという利点があります。半導体を例に挙げると、デバイスの開発・設計、気相成長などの製造プロセス、製造装置の開発・電気設計、生産設備の運用管理など、幅広い仕事があります。

学部 / 2013年卒業
博士前期課程 / 2015年修了
大学院終了後、私は株式会社北川鉄工所という機械メーカーで働いています。仕事としては、電気設計やお客様対応など幅広く行っています。研究をする上で生じる壁を乗り越えていくか、得られた実験結果をどう学会でプレゼンテーションするか、修士論文にどうまとめていくなど研究室で夢中でやってきたことが、専門的な知識に直結しない仕事であっても、仕事において大いに活かされていると実感しています。
私の在籍していたプラズマエネルギー研究室ではプラズマを発生させ実験を行っていました。高校までは触れることの無かったプラズマを実験し理解することが楽しく、魅力的な研究でした。

学部 / 2009年卒業
博士前期課程 / 2011年修了
現在、車両、建機、船舶などの運行状態を管理する通信機器の開発を行っています。その中の通信に使用される電波を頭の中で直ちにイメージできるのは、大学の講義で基礎知識を学んでいたからだと実感しています。電気の分野は幅広く、近年に成長しそうなテーマを選択するも良いし、自分の好きな分野を伸ばしても良いという自由な環境にあると思います。研究室では、研究の重要性や魅力を多くの先生方に指導していただきました。
発表会等のイベントも多く、プレゼンテーション力、スケジュール管理、問題解決に対するアプローチの仕方が自然と身についたことが今では大きな武器となっています。そんな自己の成長を日々実感できることが魅力です。

学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
私は現在、製品開発室という部署に所属しており、航空機の装備品向けの試験装置の開発をしています。試験装置の開発では、電気回路設計や基板の電子回路設計を担当しています。回路の設計には、電気電子の知識が欠かせないため、電気電子工学科で学んだ知識を駆使し、毎日の業務に励んでいます。また、開発した試験装置の検査も行うため、大学の実験で学んだ計測器の使い方や計測方法も仕事の中で大いに役に立っています。
電気電子工学科では、電気電子に関する多くの知識を学ぶことができます。その分勉強は大変ですが、どの分野でも欠かせない電気電子の知識を身につけることができ、自分の成長に大いにつながると思います。現在の仕事に就くことが出来たのも、電気電子工学科で多くのことを学ぶことが出来たからだと思っています。

八幡電計エンジニアリングGr 勤務
学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2012年修了
設備を納める会社で電気設計を行っています。設備をどのように動かすか、安全性や操作性その他さまざまな事を考慮し設計します。設計から試運転まで一貫して携われるので設備への愛着が湧きます。製鉄所へ納めることが多く、規模が大きい為、やりがいも大きいです。自分の思い通りに行かないこともありますが、試行錯誤し完成までたどり着いたときの達成感もとても大きいです。大学時代に学んだ電気の知識全般と専門分野は仕事でも必要なことだったと改めて感じています。
電気の一般的な知識から専門的な知識まで幅広く学べるところが魅力だと思います。また、4年生では研究室に配属され、専門分野の探究や仲間との繋がり等とても良い経験ができます。学科自体が就職にとても有利なところも魅力の一つです。

電計・システム事業本部 勤務
学部 / 2011年卒業
博士前期課程 / 2013年修了
現在、製鉄設備の電気工事における施工管理を行っています。無事に設備が稼働し、関係各所より「ありがとう」との言葉を頂いたときの達成感はとても大きいものです。私が工学部に入学して良かったと感じたのは、先生方が講義ではもちろんのこと講義時間外でも質問に行けば、個別に指導して頂けた点です。わからないことを気軽に質問できる雰囲気はとても助かりました。また、就職活動に関しても学内で様々なセミナーがあり、不安の少ない就職活動が出来ました。
電気電子工学科では様々な電気専門知識を学びます。学部4年生、修士課程ではテーマに沿った高いレベルの研究ができますし、学会発表なども多く参加できます。これは先生方が学生の一人一人を丁寧にフォローしているからです。就職に関しても電気の専門知識は様々な分野で必要であり、活躍の場は多岐にわたります。そのため選択肢は数が多く、自分のやりたいと思う仕事に出会うことができます。

(副主任)
学部 / 2013年卒業
現在、電動機(モーター)の整備を主とした電気工事会社に勤めています。モーターは産業界では欠かすことのできないもので私の業務は、社内全体の進捗管理です。時には、仕事が深夜にまで及ぶこともありますが、予定通りに仕事を終わらせることができた時には達成感を感じます。電気の基礎的なことは理解しているため、入庫してきたモーターの故障原因を解析は得意分野です。また、卒業研究テーマである“表計算ソフトを用いた制御器調整ツールの開発”は社内用のソフトウェアを開発する際にとても役立っています。
就職活動で強みになったことは、自信を持って自分をアピールできたことだと思います。もちろんアピールするには最低限の知識は必要ですが、一番大切なのは自分の知識が希望とする会社でどう役に立つかをしっかりと学生生活を通して固めていくことです。
現代社会において電気はなくてはならないものです。電気電子工学科は身近な現象の原理を広く習得できる学科です。私が大学に入学するころは、携帯電話やパソコン、電気機器を触るのは好きでしたが、将来何になりたいかは全く考えていませんでした。しかし、幅広い分野を深く学べる山口大学の電気電子工学科で学ぶうちに今の職種に興味が湧き、無事就職することができました。

学部 / 2014年卒業
大学卒業後、工業高校の教員として電気や情報等について教えています。初めて専門の授業を学ぶ生徒に如何に身近なものと感じてもらい興味を持たせるか日々試行錯誤しています。経験や知識などまだまだ学ぶことが多く苦労していますが、やりがいを感じています。大学で学んだ知識やクラブ活動などの経験は授業や部活動で生かす機会も多く、今でも役に立っています。
私にとって山口大学での学生生活は、様々な電気電子の基礎を学び技術を身に付ける場であり、また、クラブ活動を通じ良い仲間や恩師と出会い、様々な経験ができる貴重な時間でした。是非山口大学電気電子工学科で学んでほしいと思います。
博士前期課程 / 2016年修了
工学部の一番の魅力は実学であることです。特に電気電子の分野は幅広く、私たちの生活を豊かにし続けてくれている分野のひとつです。測定機器の使用方法や、電子回路からソフトウェアまで複合的な視点で考えられる能力が大学で身に付けられたことは、日々の設計業務でも大いに役立っています。入学当時はわからないことばかりで不安でしたが、着実に力を付け、現在の職務に必要な技術の礎を電気電子工学科で育むことができました。
電気電子工学科の魅力は分野の幅広さです。まだやりたいことが明確に決まっていなくても、何かしらの形で世の中に貢献できる道が見つかるでしょう。電気電子という分野を軸に、これからを切り開ける可能性が電気電子工学科にはあります。
学部 / 2013年卒業
博士前期課程 / 2015年修了
現在、私は電子機器に用いられるノイズ対策用チップフェライトビーズの商品開発を行っています。商品のサイクルが早く、短期間での開発が求められる仕事ではありますが、自分が携わった商品がお客さんに採用されたときに大きな達成感を感じることができます。山口大学は研究に力を入れていることが大きな強みだと思います。研究を通して身につけた論理的思考力や課題解決能力は、就職活動や仕事にも役立てることができます。
電気電子工学科では強電・弱電の両分野について幅広い知識を学ぶことができるのが一番の魅力です。入社してから様々な分野の専門知識を身につけることになると思いますが、大学時代に基礎を学んでいるので理解がはやいです。
博士前期課程 / 2012年修了
真空ポンプを開発しています。真空ポンプが何に使われているかご存知ですか?例えば皆さんがお持ちのスマートフォン。これは真空ポンプが無ければ作れない製品のひとつです。内部に搭載される電子部品の多くやディスプレイは、空気を極力少なくした真空環境でしか製作できないのです。大学では真空を深く学ぶ機会がありましたが、そこで得たことは今の仕事に直結しています。真空ポンプは皆さんの便利な生活を裏側で支えていることを自負し仕事に励んでいます。
何かモノを作り出す際に電気は必要不可欠ですが、電気の流れている様子は目で見えないため危険な面もあります。自身の努力は当然必要ですが、正しい知識と課題解決のアプローチを学ぶことで、社会に必要とされる人となれる学科です。
現在は、お客様へインターネットサービスを提供するために自社内のサーバの構築や運用を行う技術職に就いています。外部からの不正アクセスやサイバー攻撃を防ぐためにセキュリティ対策の検討、導入に携わり、最新の技術に関する知識を身につけるため、社会人になってからも勉強の毎日ですが、とてもやりがいのある仕事だと感じます。就職活動では勉学はもちろん、部活動や、アルバイトといった経験から得られたものが強みになりました。
電気電子工学は全ての産業の基礎となる分野です。学科で学んだことは卒業してからも生かせる機会が多く、決して無駄になりません。高度な専門技術を身につけ、将来の可能性を広げることができると思います。
博士前期課程 / 2016年修了
電気電子工学は、応用範囲が広いため様々なことを学ぶことができます。現在、電気に直接関係のある仕事をしているわけではないですが、学生時代に幅広い知識を得られたことで、まだまだ新入社員の身でありながら仕事で打ち合わせをした際に、理解できることが多々あります。また、電気電子分野の知識だけでなく、学会発表などの経験から得られたプレゼン力やコミュニケーション力も仕事で活かされています。
私たちの身の回りは電気が必要なもので溢れています。そのため、電気電子工学は就職先の選択肢が増えることが魅力です。電気電子工学科に入学して良かったと思っており、まだまだ女子学生が少ないですがより多くの女子学生も電気電子に入っていただけたらと思います。
学部 / 2012年卒業
博士前期課程 / 2014年修了
現在、私は機械のプログラム設計と電気回路設計を行っています。仕事では、顧客の様々な要望に応じる必要があるため、設計する際には幅広い知識が求められます。そのため、大学時代で学んだ知識は仕事をする上で、様々な場面で活かすことができています。実際に仕事をして感じたことは、基礎知識がとても重要だということです。大学では様々な分野について勉強することができ、それぞれの基礎について理解できれば、きっと役に立つと思います。
私は電気電子工学科を卒業していますが、電気関係を勉強していると就職活動を行う際、就職先の選択肢が多くなります。また、講義の種類も様々なため、電気関係の勉強をする環境が整っていることも魅力です。
博士前期課程 / 2015年修了
私はミニ四駆世代ということもあり、目には見えない電気で物を動かすことができるということに幼いころから非常に興味をもっていました。高校時代にも電気分野が得意であったため、本学科への進学を決意しました。現在は、動力プラント(発電所)で設備保全の仕事に務めています。基礎的な部分よりさらに一歩踏み込んだ内容が実戦では多いですが、デジタル回路やアナログ回路、制御工学を中心に物理や化学の知識が役立っています。
現代社会には欠かすことのできない電気工学及び電子工学について深くまで学ぶことができます。また、就職先の幅が広いことも本学科の魅力であると思います。大学時代の同期も様々な業界へと就職しました。
学部 / 2010年卒業
博士前期課程 / 2120年修了
現在化学工場に勤めています。化学工場での仕事内容は、製品の製造中に発生するトラブルを解決する、製品の製造をより効率的に行う為の改造を行うことをしています。日々議論の耐えない毎日をおくり、みんなの思いが形になったときにやりがいを感じます。仕事では多くの人と係わります。そのためには知識、コミュニケーション力が必要です。工学部では仕事で使える基礎的な知識を学び、多くの人と出会うことでコミュニケーション力を得ることができます。コミュニケーション力はどこでも必要なことだと思います。人生は1回です。学生時代に多くの経験をし、自分の経験値を高め、自分が目標とする場所に行けるように頑張りましょう。
電気電子工学科では、電気関係の仕事についた際に必要となる基礎的な知識が学べます。基礎的な知識があれば、将来の仕事の幅が広がります。
学部 / 2014年卒業
博士前期課程 / 2016年修了
就職先が電気関係の会社であるため、大学で学んだ電気の知識は今現在も必要とされ、実際に活かすことが出来ています。独学で電気に関する資格を取得したため、就職活動において企業の方に興味を持ってもらえました。また、電気以外の資格も取得していたため、自分をアピールできる一つとなりました。大学生活において授業の勉強の他に興味のある資格の勉強も行い、資格を取得するとよいと思います。
人の生活に不可欠な電気を専門的に深く学ぶことができます。また、他の大学と競えるような最先端の研究を行うことができ、授業では学べない多くの知識を得ることも魅力の一つです。
学部 / 2014年卒業
博士前期課程 / 2016年修了
私は2016年度から富士機械製造株式会社に入社し現在は新入社員研修を受けています。産業用ロボットを製作する会社なので、現在は実際に工場で製品の作られる流れなどを勉強しています。大学ではモータを制御する研究を行っていたため、ロボットを動かすプログラミングを行う際に非常に役立っています。
私が大学で研究した制御という分野はメーカーであればすべての会社で用いているものなので就職活動で非常に役に立ちました。また、授業の一環で2週間ですが海外留学にも行けたので良い経験になりました。
学部 / 2015年卒業
私は現在、県内の産業ロボットメーカーにてコンベヤの設計などCADを用いて機械設計を行っております。大学で学んだ分野とは違う分野にはなりますが、日々勉強しながら仕事しております。仕事ではいままで経験してこなかったことをたくさんしているので、技術が身についていくこと・上司に褒められたときにはやりがいを感じます。大学時代に学んだことを役立てて頑張っていきたいと思っています。
電気電子工学科は学ぶことがたくさんあり大変なときもありましたが、教授や先輩がサポートして下さり専門知識を身につけることができました。授業で不明な点があっても個別に教授に聞きに行けば丁寧に説明してくださるので、理解力に自信がなくてもついて行くことができると思います。
学部 / 2012年卒業
博士前期課程 / 2014年修了
フレキシブルサーキットと呼ばれる軽薄で柔軟性のある回路基板のメーカーに勤めており、製造のためのツール設計をしています。ミスをすると製品の品質や機能に直接影響があるため責任重大です。設計した製品は今後販売される様々な電子機器に組み込まれています。無事設計サンプルが手元に届いた瞬間は非常に達成感があり、やりがいが感じられる仕事です。
専門知識を学べるだけではなく、就職活動に関して非常に親身になって相談にのって頂けます。
博士前期課程 / 2009年修了
現在は、自動車に搭載される半導体製品の設計・評価等の開発業務に携わっています。学生時代は現在の業務内容に直結するような研究を行ってはいませんでしたが、半導体や製造プロセスに関わる基礎的な知識、研究の中で行った実験、評価・解析を通じて、ものをつくるという一連のフローを身に付けることが出来ました。また、教員の方々や先輩、後輩と共に研究を進めることで、人と人との繋がりを通した仕事の進め方も身に付きました。
電気・電子に関わる幅広い知識が身に付けられます。色々な分野で活躍している先輩が数多くいます。研究設備等も新しく、勉強や研究に集中出来る環境があり、海外での発表機会等、希望すれば色々なチャンスがあります。
博士前期課程 / 2010年修了
博士後期課程 / 2013年修了
私は高等専門学校で制御工学やメカトロニクスやプログラミングの講義をしています。毎日高専の講義、実習や学校運営を担当し、学生たちとともに成長する日々を送っております。大学院の5年間、日本語の使えない留学生から高等専門学校の教員へ就職するまで、研究室恩師と先輩、周りの友達から多大な指導と支援をいただきました。現在の仕事にも恩師に教えていただいた制御・情報工学に関する知識や技術を高専の学生に伝わるように活かしております。自分が指導している学生の成長を見ることがうれしく、就職のきっかけとなった山口大学大学院に入ってよかったと思います。
大学では電気・電子工学と制御工学を中心に理工学系の科学技術に関する内容を学びました。専門知識の勉強と大学の先生と学生たちの勉強や研究に努力する姿勢は今の私にも礎となっています。
寄稿者のお写真、お名前等については、ご同意いただいた方のみ掲載しております。
主な就職先
アズビル(株) / アマノ(株) / (株)石崎本店 / (株)今仙電機製作所 / 宇部興産(株) / 宇部興産機械(株) / SMC(株) / NOK(株) / (株)NTTデータ / オムロン(株) / 関西電力(株) / 九州電力(株) / (株)九電工 / 京セラ(株) / 協和発酵バイオ(株) / (株)きんでん / (株)ケイズ / (株)神戸製鋼所 / コベルコ建機(株) / (株)サン・テクトロ / (株)シーエックスアール / JFE電制(株) / シャープ(株) / 昭和電工(株) / 新日本無線(株) / スズキ(株) / 積水化学(株) / ソニーセミコンダクタ(株) / ダイキン工業(株) / タカラスタンダード(株) / 中国電機製造(株) / 中国電力(株) / (株)中電工 / 中菱エンジニアリング(株) / 長州産業(株) / (株)長府製作所 / 帝人(株) / (株)デンソー九州 / 東京電力(株) / (株)東芝 / 東ソー(株) / 東洋電機製造(株) / 東洋紡(株) / TOTO(株) / 西日本電信電話(株) / 西日本電線(株) / 日新電機(株) / 日東電工(株) / 日本製紙(株) / (株)日本製鋼所 / 日本電気(株) / 日本無線(株) / パナソニック(株) / (株)日立製作所 / 日立造船(株) / (株)ヒロテック / 広島ガス(株) / ファナック(株) / 富士機械製造(株) / 富士重工業(株) / 富士ソフト(株) / 富士通テン(株) / 富士通テンテクノロジ(株) / 本田技研工業(株) / マツダ(株) / (株)マツダE&T / (株)三井ハイテック / 三菱自動車工業(株) / 三菱電機(株) / 三菱電機プラントエンジニアリング(株) / (株)村田製作所 / (株)ヤマザキ / ヤマハ・エレクトロニクス・マレーシア / ローム・アポロ(株) / 総務省九州総合通信局 / 警察庁九州管区警察局 / 門司税関 / 鳥取県 / 東部広域行政管理組合 / 岡山市 / 岩国市 / 山口市 / 福岡市 /