国立大学法人 山口大学

本学への寄付

夏休みの「おもしろ科学教室」が終了しました

 

 7月5日(日)から始まった夏期の出前授業「おもしろ科学教室」が、8月22日(土)の山口県児童センターでのイベントを以て無事に終了しました。今回の教室のテーマは「波のふしぎを発見しよう」で、「災害はこわいけど、科学実験はおもしろいね」の呼びかけのもと、「南海トラフ巨大地震」を題材とした科学体験プログラムを実施しました。今期も、本学総合技術部の岡田秀希特命職員が講師を担当しました。
 科学体験に先立ち、日常の防災知識の向上を目的として「地震」に関する防災絵本2冊の読み聞かせを行いました。読み聞かせでは絵本の内容に触れながら、地震が起こったとき周囲に大人がいない状況で、子ども自身で命を守るための具体的な避難行動について詳しく解説しました。後半の実験では、前年までの実験項目(地震波の種類、固有周期、共振、長周期地震動、液状化現象)と併せて、今年度は新たに「津波」の実験をメニューに加えて実施しました。
 今期の活動期間中の7月28日には熊本地震が発生しており、連日の報道で子どもたちの地震災害への関心が高まっていたことから、8月以降の教室では、熊本の被災地域で見られた特徴的な被害の事象について、実験を交えて重点的に解説しました。

 「おもしろ科学教室」は、次世代理系人材の裾野拡大を目的とした山口県との連携事業「やまぐち燦めきサイエンス事業」の一環として、毎年夏休みを中心に県内の公民館、学童保育、施設・団体を訪問して実施しており、今期(7〜8月)は県内29ヶ所で1,168人(内訳:子ども 1,008人、大人 160人)を対象に、本格的な学びの場を提供しました。今年の教室の参加者の中からは、この教室での学びをきっかけにテーマを決めて、夏休みの自由研究に取り組んだ児童も生まれています。なお、9月以降も引き続き、小学校等での出前授業を予定しています。

※ 本事業は、公益財団法人マツダ財団から助成を受けて実施しています。

使用した図書

  1. 『じしんのえほん こんなとき どうするの?』(作:国崎信江/絵:福田岩緒/監修:目黒公郎/ポプラ社、2006年)
  2. 『じしん・つなみ どうするの?』(編著:WILLこども知育研究所/絵:せべまさゆき/監修:国崎信江/金の星社、2017年)

 

 

令和8年度実施状況(夏期)

1.学校、施設

実施日 訪問先
7月26日(日) 下関市王司公民館
8月2日(日) 下関市吉見公民館
8月4日(火) 下関市吉田公民館
8月6日(木) 下関市長府東公民館
下関市長府公民館
8月22日(土) 山口県児童センター

2.学童保育、放課後子ども教室、団体

実施日 訪問先
7月5日(日) 東岐波放課後子ども教室「まなび隊」
7月18日(土) 放課後等デイサービス クルーズ勝山
7月21日(火) 下関市王司児童クラブ
7月23日(木) 下関市山の田児童クラブ
下関市向井児童クラブ
7月27日(月) 下関市豊浦児童クラブ
下関市文関児童クラブ
7月28日(火) 菊川スポーツクラブ
7月30日(木) 下関市安岡児童クラブ(3、4)
下関市一の宮児童クラブ(1)
7月31日(金) 下関市勝山児童クラブ
下関市豊東児童クラブ
8月1日(土) 放課後等デイサービス クルーズ長府
8月3日(月) 下関市山の田第二児童クラブ
8月5日(水) 下関市川棚児童クラブ
8月7日(金) 山口県少年少女発明クラブ
8月12日(水) 下関市熊野児童クラブ
8月17日(月) 下関市長府児童クラブ
下関市一の宮児童クラブ(2)
8月18日(火) 下関市安岡児童クラブ(1、2)
下関市桜山児童クラブ
8月19日(水) 下関市生野児童クラブ
下関市西山児童クラブ

 

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