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モノづくりで切り拓く生物学の研究

ライフサイエンス系専攻 応用分子生命科学コース 1年 清水 和眞

生物学の研究は、生物を使った実験に留まりません。私は以前、細胞を顕微鏡で観察していると、ある仮説を思いつき検証したくなりました。しかし、検証には特殊な装置が必要で、研究室には当時ありませんでした。何とかして実験できないか悩んだ末、装置がなければ作れば良いと思い至り、制作に挑みました。制作は専門外の電気回路の勉強から始まり、わからないことだらけで戸惑いの連続でした。それでも挑み続けたのは、機械を知れば知るほど、身近な装置の中身を理解できるようになり、もっと深く知りたいと感じていたからです。これは、生物の中身を解明したいという探究心に通ずると思います。やっとの思いで完成した装置が設計通りに動いた時の喜びは今でも覚えています。現在は、このオリジナルの装置を更に発展させることで、今の研究をより独自のものとして展開したいと考えています。

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