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10月18日(日) サイエンスワールドで「数学のおもしろさ」を伝えたい

10月18日(日)に、山口大学理学部でサイエンスワールドが行われます。サイエンスワールドとは、理学部の学生が自ら企画を立ててブースを運営し、数学や理科の楽しさを子どもたちに伝えるイベントです。様々なブースで、難しそうな数学や理科を楽しく体験できます。また、理学部内を巡りながら数学や理科に触れるツアーもあります。今回のサイエンスワールドでは、私たち理学部数理科学科の学生は

  • 形のパズル研究所
  • 一筆書きの132~君はこの技できるかな~

の二つを用意します。

私は1年生のときから毎年、様々な形でサイエンスワールドに参加させていただいています。

理学部では、1年生からこの企画に向けたゼミに参加できます。学年の異なる先輩方と一緒にひとつのテーマを学べる環境は、実はとても珍しいということを、他大学の学生と話す中で知りました。入学してすぐにこうした機会をいただけることを、本当にありがたく感じています。先輩方に支えてもらいながら、自分の力で数学の学びを深めることができるのも、この環境ならではの魅力です。

一昨年、初めて参加したときは「暗号」をテーマにしたブースを担当しました。大学に入ったばかりの私にとっては、初めて触れる分野でした。専門書を読み込み、わからない箇所は先輩に質問しながら準備を進めました。当日は、ひらがなを使った問題を難易度別に用意しました。昨年は、ツアーの担当として他学科のブースを子どもたちの引率として回っていたところ、一昨年にブースへ来てくれた兄弟と再会しました。「去年楽しかったからまた来たよ」と声をかけてもらえて、本当にうれしかったです。

今年は再びブースを担当し、テーマは「タイリング」です。タイルを敷き詰めることは、誰でも直感的にできます。しかし「敷き詰めるとは何か」を数学的に考えると、奥の深い問いになります。身近な床や壁の模様も、見方を変えると立派な数学の対象になるのです。さらに条件を加えていくと、より美しい敷き詰め方が見えてきます。こうした内容を、子どもたちが手を動かしながら体験できる形にしようと準備を進めています。

大学では、ひとつの分野をじっくり深く掘り下げて学ぶことができます。サイエンスワールドでは、その学びを生かして、数学のおもしろさを子どもたちにわかりやすく伝える経験ができます。学んだ数学を「どう伝えるか」まで考え抜くこの経験は、教員を目指している人には特におすすめです。

当日に向けて、子どもたちにも保護者の方にも「数学っておもしろい」と感じてもらえるよう、精一杯準備を進めていきます。ぜひ気軽に足を運んで、楽しんでいってください。算数や数学が得意な人も苦手な人も、大歓迎です。小学校前のお子さんでも楽しめると思います。そして受験生の皆さん、山口大学理学部数理科学科に入学したら、来年ぜひ一緒にサイエンスワールドを盛り上げましょう。(数理科学科3年 A.Y.)

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