人間社会科学研究科 人文科学専攻
山口大学大学院人間社会科学研究科人文科学専攻では、人間文化の根本原理を探求し、その多様な展開について、人文科学の各分野の具体的な課題を自ら設定して解明できる人を養成することを目標とします。そのため、入学者選抜においては、人間文化の根本原理を探求し、その多様な展開について、思想、歴史、現代社会、日本・中国言語文学、欧米言語文学の各分野において深く解明する意欲と能力を持つ者を総合的に判断して受け入れます。
求める学生像
- 専攻する学問分野について学士課程修了相当の知識を有し、幅広い視点から深く洞察し、これを論理的に展開したいと考える人
- 他者とコミュニケーションを積極的に協働し、世界諸地域の人間文化の固有性と普遍性の探究をさらに深めたいと考える人
- 複雑な人間社会における諸課題の解決に寄与し、自らの研究テーマについて口頭や文章によって的確に表現できる人
- 高度な知識・分析力・判断力及び研究成果により、持続可能な共生社会を目指し、研究者やその他の専門的な業務の従事者として活躍したいと考える人
入学者選抜の基本方針
山口大学大学院人間社会科学研究科人文科学専攻の教育を受けるにふさわしい能力・適性を備えた入学者を受け入れるために、人文科学専攻が求める能力・適性を多面的・総合的に評価し、選抜します。
入学試験で重視するポイント
| 選抜内容 | 理論的・実践的研究を遂行するために 必要な専門的知識・技能 |
物事を論理的・批判的に考え問題解決に つなげることができる能力 |
豊かな人間性、社会性、倫理性と 協働性の兼備 |
|---|---|---|---|
| 筆記試験 | ◎ | ○ | |
| 口述試験 | ◎ | ○ | ○ |
◎:強く重視して評価する ○:重視して評価する

