国立大学法人 山口大学

本学への寄付

教育学部 学校教育教員養成課程 小学校教育コース

 

小学校総合選修

 山口大学教育学部学校教育教員養成課程小学校教育コース小学校総合選修では、ディプロマ・ポリシーに掲げる人材を養成するため、共通教育科目及び専門科目を体系的に編成し、教育課程・教育内容、教育方法及び学修成果の評価に関する方針を以下に定めます。

1.教育課程・教育内容

 小学校総合選修の教育課程を構成する授業科目は、「共通教育科目」とそれ以外の「専門科目」に大別され、「専門科目」は、さらに以下の1~3に示す選修独自の指定科目群(選修指定科目)のほか、4~6に示す教職専門科目群及び7「卒業研究」に分類されます。

  1. 「子ども理解系科目群」は、ディプロマ・ポリシーの「子ども理解に関する資質・能力」に対応する科目群で、子どもの発達に関する理解とともに教育に関する理論や実践を基に、効果的な教育指導を行うために必要な力を身に付けます。
    【構成科目】「子ども理解系」分野開設科目
  2. 「学習指導系科目群」は、ディプロマ・ポリシーの「学習指導に関する資質・能力」に対応する科目群で、子どもに関する総合的な理解を基に、指導上の目標や課題に沿った適切な教育指導を行うために必要な力を身に付けます。
    【構成科目】「学習指導系」分野開設科目
  3. 「協働実践系科目群」は、ディプロマ・ポリシーの「協働実践に関する資質・能力」に対応する科目群で、多様な人々と連携・協働し、総合的かつ総合的に教育指導が行えるために必要な力を身に付けます。
    【構成科目】「協働実践系」分野開設科目
  4. 「小学校の教科に関する科目群」は、小学校の教科の内容に関する科目群で、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質・能力」の 4 に対応します。
    【構成科目】小学校の「教科に関する専門的事項」分野開設科目
  5. 「教育実践系科目群」は、実際の学校現場等での活動やその振返りが中心となる科目群で、ディプロマ・ポリシー全般に関連します。
    【構成科目】「教職実践に関する科目」分野開設科目など
  6. 「教職に関する科目群」は、教員として求められる資質能力を養うための科目群で、「教職の意義」、「教育の基礎理論」、「教育課程と指導法」、「生徒指導・教育相談・進路指導」に関係する科目を含みます。これらの科目は、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質能力」に対応します。
    【構成科目】「教育の基礎的理解に関する科目」、小学校の「各教科の指導法」及び「道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目」分野開設科目
  7. 「卒業研究」は、本選修の根幹を成す「子ども理解」「学習指導」及び「協働実践」という三つの系を基盤として、各学生がその興味・関心、課題意識などに応じて学びを深化・発展させるもので、大学生活全体を通した学びの集大成として位置づけられます。

 教育課程の概要は以下の通りです。

【1年次】「共通教育科目」及び「専門科目」である「教職や教科に関する基礎的な科目」により学士としての教養と学校教育に関する基礎知識を身に付けます。なお、1年次から、積極的に学校や地域での実践活動を取り入れることで、学校を取り巻く教育課題に目を向ける姿勢を育み、教職に対する関心と意欲付けを図ります。

【2・3年次】「教科に関する科目」や「教職に関する科目」を履修することで、教科や教職に関する専門知識等を身に付けるとともに、「選修指定科目」を軸として、本選修が人材養成のねらいとする「子ども理解」、「学習指導」ならびに「協働実践」に関する資質・能力を高めます。また、教育実習(基本)に参加し、基本的な授業構成力、授業実践力を身に付けます。

【4年次】「卒業研究」を履修することで、課題を発見し解決する能力を養います。また、「応用実習」と「教職実践演習」を履修することで、これまで習得してきた知識・能力について振返り、教職に関する総まとめを行います。
 なお、履修の仕方によって、小学校一種の他に中学校や特別支援などの免許も取得が可能です。

2.教育方法

  1. 学部が行う「ちゃぶ台プログラム」に加え、本選修が独自に実施する地域や学校と連携した授業内外の活動などを通して観察力を養い、教員に必要な実践力や省察力、他者と協働するために必要な資質・能力を身に付けます。
  2. 実践的な学びを省察するとともに、その学びを他者と共有するための「発見ノート」を用いて、洞察力や直観力など、教師に必要かつ定型化できない資質・能力の獲得を進めます。
  3. 2年次より、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質・能力」に関する「自己評価シート」を作成し、学生自身が常に自分自身を振返り、学び続ける姿勢を養うようにします。具体的には、この自己評価シートを元に定期的に指導教員が面談を行い、「教員としての資質能力向上」へのアドバイスを行います。また、山口大学能力基盤型カリキュラムシステム(YU CoB CuS:Yamaguchi University Competency-Based Curricular System)」により示した「教員として求められる資質能力に関するディプロマ・ポリシーの事項」と「教職に関する科目」との定量的対応関係を基に自己評価シートを分析し、それを学生による自己評価と比較することで、それ以降の履修に関する指導を行います。

3.学修成果の評価

  1. 試験・レポート及び実践的活動の成果やそのプロセス等に基づいて、学修成果の到達度を総合的に評価します。
  2. 4年間の学修成果は、4年次までの履修科目と「卒業研究」によって、総括的に評価します。

教育学選修

 山口大学教育学部学校教育教員養成課程小学校教育コース教育学選修では、ディプロマ・ポリシーに掲げる人材を養成するために、共通教育科目及び専門科目を体系的に編成し、教育課程・教育内容、教育方法及び学習成果の評価についての方針を以下に定めます。

1.教育課程・教育内容

 教育学選修の教育課程を構成する授業科目は、「共通教育科目」とそれ以外の「専門科目」に大別されます。教育課程の概要は以下のとおりです。

【1年次】「共通教育科目」、「教職や教科に関する基礎的な科目」により学士としての教養と学校教育に関する基礎知識を身に付けます。また、1年次から学校体験を取り入れた授業を履修することで、教職に関する意識付けを促します。

【2・3年次】「教科に関する科目」、「教職に関する科目」を履修することで、「教科指導に関する専門知識」、「教職に関する専門知識」を身に付けます。 また、教育実習(基本)に参加し、基本的な授業構成力、授業実践力を身に付けます。

【4年次】「卒業研究」を履修することで、課題を発見し解決する能力を養います。また、「教職実践演習」を履修することで、これまで習得してきた知識・能力について振返り、教職に関する総まとめを行います。

 教育学選修の専門科目は以下の1~7の科目群に分類されます。

  1. 「教育学基礎科目」は、教育問題に取り組む際の基本的な考え方や調査の方法について学び、実践するための科目群で、ディプロマ・ポリシーの「論理的・批判的思考力」、「課題解決力」、「協働力」に対応します。
    【構成科目】「教育学基礎」分野開設科目
  2. 「教育パラダイム系科目」は、教育の歴史や哲学を学ぶことを通じて教育の本質や教育問題の根底について学ぶための科目群で、ディプロマ・ポリシーの「知識・理解」、「論理的・批判的思考力」、「実践構想力」「協働力」に対応します。
    【構成科目】「教育パラダイム系」分野開設科目
  3. 「学校臨床教育系科目」は、現代教育の実践課題や解決方法について学ぶための科目群で、ディプロマ・ポリシーの「知識・理解」、「論理的・批判的思考力」、「実践構想力」、「協働力」、に対応します。
    【構成科目】「学校臨床教育系」分野開設科目
  4. 「小学校の教科に関する科目群」は、小学校の教科の内容に関する科目群で、ディプロマ・ポリシーの「知識・理解」「実践構想力」に対応します。
    【構成科目】小学校の「教科に関する専門的事項」分野開設科目
  5. 「教育実践系科目群」は、実際の学校現場等での活動やその振返りが中心となる科目群で、教育実践で求められる諸能力を養うことを目的としています。ディプロマ・ポリシーの「課題解決力」、「実践構想力」、「教員として求められる資質能力」に対応する科目群です。
    【構成科目】「教育実践に関する科目」分野開設科目など
  6. 「教職に関する科目群」は、教員として求められる資質能力を養うための科目群で、「教職の意義」、「教育の基礎理論」、「教育課程と指導法」、「生徒指導・教育相談・進路指導」に関係する科目を含みます。これらの科目は、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質能力」に応対します。
    【構成科目】「教育の基礎的理解に関する科目」、小学校の「各教科の指導法」及び「道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目」分野開設科目
  7. 「卒業研究」は、ディプロマ・ポリシーの「知識・理解」、「論理的・批判的思考力」、「課題解決力」に関連します。

2.教育方法

  1. 理論と実践を往還した学びを推進するために、学校体験や教育実習等を通した実践的教育を行うとともに、文献講読や問題解決学習を通した理論的教育を行います。
  2. 演習科目では、少人数でのグループワーク、課題探求型学習等を取り入れた授業を行います。
  3. 学生はゼミに所属し、自分自身の探求したい課題を選択し、卒業論文に向けて研究を進めていきます。
  4. 2年次より、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質能力」に関する「自己評価シート」を作成し、学生自身が常に自分自身を振り返り、学び続ける姿勢を養うようにします。具体的には、この自己評価シートを元に定期的に指導教員が面談を行い、「教員としての資質能力向上」へのアドバイスを行います。また、山口大学能力基盤型カリキュラムシステム(YU CoB CuS:Yamaguchi University Competency-Based Curricular System)」により示した「教員として求められる資質能力に関するディプロマ・ポリシーの事項」と「教職に関する科目」との定量的対応関係を基に自己評価シートを分析し、それを学生による自己評価と比較することで、それ以降の履修に関する指導を行います。

3.学修成果の評価

  1. 試験・レポート等に基づき、学修成果の到達度を厳格に評価します。
  2. 4年間の学修成果は、4年次までの履修科目と「卒業研究」によって、総括的に評価します。

心理学選修

 山口大学教育学部学校教育教員養成課程小学校教育コース心理学選修では、ディプロマ・ポリシーに掲げる人材を養成するために、共通教育科目及び専門科目を体系的に編成し、教育課程・教育内容、教育方法及び学修成果の評価についての方針を以下に定めます。

1.教育課程・教育内容

 心理学選修の教育課程は、1年次には「共通教育科目」、「心理学に関する基礎的な科目」により学士としての教養と専門基礎知識を身に付けた後、2年次及び3年次には「心理学選修指定の専門科目」により心理学の専門知識を、4年次には「卒業研究」を履修し、心理学を活かして教育現場をはじめ社会のさまざまな分野で活躍することができる人材に対応できる人材を養成します。

  1. 「心理学基礎系科目群」は、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」と「論理的思考力」と対応し、心理学に関する幅広い知識を有し、学校現場を始めとする社会における心理学的問題に対して、主体的・自律的・論理的に取り組む能力を修得することを目的として設定された科目群です。
    【構成科目】「心理学基礎系」分野開設科目
  2. 「心理学実践系科目群」は、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」と「論理的思考力」と対応し、学校現場を始めとする社会の諸問題に対して、心理学の知識や技術を用いて、主体的・自律的に取り組み、複眼的、論理的に分析し、的確に表現できるプレゼンテーション能力を修得することを目的として設定された科目群です。
    【構成科目】「心理学実践系」分野開設科目
  3. 「心理臨床系科目群」は、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」「コミュニケーション能力・協働力」、「教員として求められる資質・能力(幼児・児童・生徒理解に関する事項)」と対応し、学校現場を始めとする社会の諸問題に対して、心理学の知識や技術を用いて、主体的・自律的に取り組み、職種の異なる人々や学問的バックグラウンドの異なる人々と円滑にコミュニケーションを図ることができ、心理学を学んだものとしての社会的責任を自覚するとともに、地域から世界を見据えたグローカルに貢献でき、幼児・児童・生徒理解に資する能力を修得することを目的として設定された科目群です。
    【構成科目】「心理臨床系」分野開設科目
  4. 「研究演習系科目群」は、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」、「論理的思考力」に対応し、心理学に関する幅広い知識を活用して、学校現場を始めとする社会における心理学的問題に対して、主体的・自律的に取り組み、複眼的視点で物事を分析する力を養うための科目群です。
    【構成科目】「研究演習系」分野開設科目
  5. 「教職に関する科目群」は、教員として求められる資質能力を養うための科目群で、「教職の意義」、「教育の基礎理論」、「教育課程と指導法」、「生徒指導・教育相談・進路指導」に関係する科目を含みます。これらの科目は、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質能力」に応対します。
    【構成科目】「教育の基礎的理解に関する科目」、小学校の「各教科の指導法」及び「道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目」分野開設科目
  6. 「卒業研究」は、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」、「コミュニケーション能力・協働力」、「論理的思考力」、「心理学を活用する力」に関連します。

2.教育方法

  1. 学生の主体的学びを推進するために演習においてプレゼンテーションを導入し、課題探究・解決学修、実践的教育を行います。
  2. 協働性を育むために、グループワーク、課題探求型学習、少人数教育を取り入れた授業を行います。
  3. 2年次より、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質能力」に関する「自己評価シート」を作成し、学生自身が常に自分自身を振り返り、学び続ける姿勢を養うようにします。具体的には、この自己評価シートを元に定期的に指導教員が面談を行い、「教員としての資質能力向上」へのアドバイスを行います。また、山口大学能力基盤型カリキュラムシステム(YU CoB CuS:Yamaguchi University Competency-Based Curricular System)」により示した「教員として求められる資質能力に関するディプロマ・ポリシーの事項」と「教職に関する科目」との定量的対応関係を基に自己評価シートを分析し、それを学生による自己評価と比較することで、それ以降の履修に関する指導を行います。

3.学修成果の評価

  1. 試験・レポート・プレゼンテーションに基づき、学修成果の到達度を厳格に評価します。
  2. 4年間の学修成果は、4年次までの履修科目と「卒業研究」によって、総括的に評価します。
  3. 学修成果の可視化並びに質保証を図るために、「教員として求められる資質能力」についてはYU CoB CuSを採用します。

国際理解教育選修

 山口大学教育学部学校教育教員養成課程小学校教育コース国際理解教育選修では、ディプロマ・ポリシーに掲げる人材を養成するために、共通教育科目及び専門科目を体系的に編成し、教育課程・教育内容、教育方法及び学修成果の評価についての方針を以下に定めます。

1.教育課程・教育内容

 国際理解教育選修の教育課程を構成する授業科目は、「共通教育科目」とそれ以外の「専門科目」に大別されます。教育課程の概要は以下のとおりです。

【1年次】「共通教育科目」、「教職や教科に関する基礎的な科目」により学士としての教養と学校教育に関する基礎知識を身に付けます。さらに、1年次から学校体験を取り入れた授業を履修することで、教職に関する意識付けを促します。また、選修の特色となる「選修指定科目」の履修も1年次から始まります。

【2・3年次】「教科に関する科目」、「教職に関する科目」を履修することで、「教科指導に関する専門知識」、「教職に関する専門知識」を身に付けると同時に、「選修指定科目」を履修することで、選修ならではの特色ある専門知識や技能を身に付けます。 また、教育実習(基本)に参加し、基本的な授業構成力、授業実践力を身に付けます。

【4年次】「卒業研究」を履修することで、課題を発見し解決する能力を養います。また、「応用実習」と「教職実践演習」を履修することで、これまで習得してきた知識・能力について振返り、教職に関する総まとめを行います。

 国際理解教育選修の学生は、小学校教諭一種免許を取得して卒業することになります。また、履修方法を工夫することで、その他の免許の取得も可能です。

 国際理解教育選修の専門科目は以下の1~7の科目群に分類されます。

  1. 「国際理解教育系科目群」は、国際理解教育の基盤をなす基礎的な知識を身に付けるための科目群で、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」、「論理的思考力」、「授業実践力」、「協働力・コミュニケーション能力」、「教員として求められる資質能力」に対応します。
    【構成科目】「国際理解教育論」分野開設科目
  2. 「異文化理解系科目群」は、国際理解教育を実践する上で不可欠な異文化についての知識を身に付け、異文化学習についての理解を深めるための科目群でディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」、「論理的思考力」、「課題解決力」に対応します。
    【構成科目】「異文化理解」分野開設科目
  3. 「外国語演習系科目群」は、英語コミュニケーション能力を身に付けるための科目群で、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」、「授業実践力」、「協働力・コミュニケーション能力」に対応します。
    【構成科目】「外国語演習」分野開設科目
  4. 「小学校の教科に関する科目群」は、小学校の教科の内容に関する科目群で、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」、「授業実践力」に対応します。
    【構成科目】小学校の「教科に関する専門的事項」分野開設科目
  5. 「教育実践系科目群」は、実際の学校現場等での活動やその振返りが中心となる科目群で、実践的指導力を養うことを目的としています。「教育基盤力」、「課題解決力」、「協働力・コミュニケーション能力」、「教員として求められる資質能力」に対応する科目群です。
    【構成科目】「教育実践に関する科目」分野開設科目など
  6. 「教職に関する科目群」は、教員として求められる資質能力を養うための科目群で、「教職の意義」、「教育の基礎理論」、「教育課程と指導法」、「生徒指導・教育相談・進路指導」に関係する科目を含みます。これらの科目は、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質能力」に対応します。
    【構成科目】「教育の基礎的理解に関する科目」、小学校の「各教科の指導法」及び「道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目」分野開設科目
  7. 「卒業研究」は、ディプロマ・ポリシーの「教育基盤力」、「課題解決力」、「協働力・コミュニケーション能力」に関連します。

2.教育方法

  1. 学生の主体的学びを推進するために、初年度からの学校体験、教育実習等を通した実践的教育行います。
  2. 協働性を育むために、グループワーク、課題探求型学習、少人数教育を取り入れた授業を行います。
  3. 2年次より、ディプロマ・ポリシーの「教員として求められる資質能力」に関する「自己評価シート」を作成し、学生自身が常に自分自身を振り返り、学び続ける姿勢を養うようにします。具体的には、この自己評価シートを元に定期的に指導教員が面談を行い、「教員としての資質能力向上」へのアドバイスを行います。また、「山口大学能力基盤型カリキュラムシステム(YU CoB CuS:Yamaguchi University Competency-Based Curricular System)」により示した「教員として求められる資質能力に関するディプロマ・ポリシーの事項」と「教職に関する科目」との定量的対応関係を基に自己評価シートを分析し、それを学生による自己評価と比較することで、それ以降の履修に関する指導を行います。

3.学修成果の評価

  1. 試験・レポート等に基づき、学修成果の到達度を厳格に評価します。
  2. 演習・実習での活動内容・成果物等に基づき、実践力や協働力・コミュニケーション能力に関する学修成果の到達度を評価します。
  3. 4年間の学修成果は、4年次までの履修科目と公立学校で行う「教育実習(応用)」、「卒業研究」及び「教職実践演習」によって、総括的に評価します。
TOP