人間社会科学研究科 経済学・経営学専攻
概要
人間社会科学研究科経済学・経営学専攻は経済学プログラムと経営学プログラムからなり、経済学、経営学、会計学及び法律学等の幅広い社会科学分野の授業が開講されていることと、東アジアを中心にした国際経済の分野が充実していることが特徴です。
近年、高度な知識や最新の考え方などを必要とする職業が増えており、学部段階の教育だけでは対応できない領域が広がってきました。大学院への進学は、次第にごく普通のことになりつつあります。本専攻ではこうしたさまざまな目的にあった授業の整備に努めており、身近な大学院教育を目指しています。
本研究科では、働きながら学ぶ社会人に対して夜間や土曜日にも授業を行っており、「外国人入試制度」を設けて多数の留学生も受け入れています。また、一般の学部学生に対しては、大学3年次生を対象とする「飛び級入試」や筆記試験を課さない「推薦入試」の制度を設けており、進学しやすい環境を整備しています。
経済学プログラム
経済社会政策コース
自治体による地域振興政策の検証や評価などを通じ、地域特性に応じて意欲的に政策を企画・立案できるリーダーとして活躍しうる人材の育成を目指しています。
公共管理コース
グローバル化した社会に貢献しうる人材育成のため、英語による授業・研究指導を行っており、学部の公共管理コース(経済学科)で学んだ学生がより高度な知識や能力を身に付けたい場合の進学先にもなります。
経営学プログラム
医療・福祉経営コース
医療機関や福祉施設などの経営の専門家の育成を目指しています。
中山間地マネジメントコース
地域活性化に向け、中小企業の経営革新や海外展開に意欲的に取り組む経営人材の養成、中山間地における地域資源等を活用し、地域を牽引する経営人材の育成を目指しています。
税務コース
税法の研究科目を専攻すると、修了後に税理士試験の一部が免除されることがあり、学部の職業会計人コース(経営学科)で税理士志望の学生にとって選択肢の一つになります。