６月１日（木）に、アメリカ合衆国オハイオ州にあるケント州立大学のAnthony Tosi准教授が経済学部を来訪されました。30分間という限られた時間でしたが、商品資料館を案内し、山口高等商業学校時代から収集されてきた貴重な商品の数々を鑑賞していただきました。
　山口大学とケント州立大学は、本年５月に国際交流協定を締結しました。学生の交換留学は、2024年の春から始まります。協定校で取得した単位は、山口大学の単位として認定することが可能です。
　ケント州立大学は、およそ27,000名の学生が学ぶ、オハイオ州で3番目の規模を誇る大学です。また、100か国以上から留学生を受入れ、イタリアのフィレンツェやニューヨーク等にもキャンパスを有するなど、国際色豊かな大学であるとともに、LGBTQ+、有色人種の学生等マイノリティの支援も積極的に行っており、グローバルかつ多様性に富んだ素晴らしい大学です。
　英語学習や異文化学習に興味のある学生さんは、ぜひケント州立大学への留学にチャレンジしてください。（学部長・有村貞則）