山口大学経済学部・経済学研究科 経済学部
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本学への寄付

在学生が保護者就職説明会で自らの経験を語る

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 11月19日(日)、保護者を対象とした就職説明会をオンライン形式で開催し、およそ110人の保護者の方々が参加してくれました。この説明会では、大学全体や学部の就職状況、就職支援のために行っている取り組みなどを紹介するのですが、もっとも好評なのは、在学生による体験談とアドバイスです。
今年は、民間企業に内定が決まっている4年生の佐藤真大跳君、同じく4年生で公務員に内定が決まっている藤原愛斗君の2人に協力していただきました。ありがとうございます。以下、2人のコメントです。

佐藤真大跳さん(4年生)
 「保護者の皆様、先日はご参加頂きありがとうございました。私は就職を終えた立場としてお話しさせていただきましたが、今思い返して特に大切だと思うことは、SPIの勉強や就活アプリの選択よりも、大学生活中に「経験」を積むことだと思います。それは「今行っていることをより深く経験する」、もしくは「新たな事を経験する」ことです。大学生活はあっという間に過ぎ去ります。「あの人もやっている」ような経験ばかりではなく、「自分にしかない経験」、もしくは「少数派の経験」をするようお子様にアドバイスされると良いかと思います。それが就活を振り返って、最も大切なことだったように思います。ありがとうございました。」                                                 

藤原愛斗さん(4年生)
 「保護者の皆様、先日はご参加頂きありがとうございました。私から申し上げた通り、公務員を目指すのにおいて重要なことは「集中力」と「積極性」だと思います。筆記試験の対策は科目数が多く、また科目ごとの範囲も膨大な量に及びます。加えて、人物試験では志望動機や仕事への意欲は勿論、自身の経験が問われることも多いので、大学生活において様々な経験を積むことは必要不可欠です。そのため、普段経験できないような環境に身を置いてみて下さい。公務員試験を控えているからと言って躊躇することはありません。勉強と経験、どちらも両立してこそ得られるものがあったと私は感じています。これが私が最も大切であると思う点です。ありがとうございました。」 

 当学部では、在学生の皆さんに積極的に学部運営にかかわってもらうようにしています。学部として助かるというだけでなく、在学生の皆さんにとっても良い経験、良い成長の機会になるからです。また、来年度以降も協力をお願いします。(学部長・有村貞則)

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