山口大学経済学部・経済学研究科 経済学部
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経済学科小嶋ゼミ・齋藤ゼミが、財務省 山口財務事務所主催のグループワーク(フューチャー・デザインによるディスカッション)を実施

トピックス

 経済学科の小嶋ゼミ・齋藤ゼミでは、2024年5月23日(木)に、財務省 中国財務局山口財務事務所が主催する「山口大学等とのグループワーク」を実施しました。
 財務省では、全都道府県に出先機関を有するという特徴を生かし、各地域の地方創生・地域活性化支援に取り組んでおられます。その取組の一つとして、大学生等が地方創生・地域活性化を自分事として考えるための一つのきっかけとして、2017年度より山口大学において、地方公共団体・金融機関・財務事務所職員等を交えたグループワークを実施しています。
 今年は、両ゼミの2年生22名と、13名の社会人の皆さんに参加いただき、6つのグループに分かれて、「少子化問題」をテーマとして、持続可能な社会の仕組みをデザインする手法として広がりを見せつつある「フューチャー・デザイン」を取り入れたグループワークを実施しました。
 フューチャー・デザインの手法についてレクチャーを受けた後、2024年から24年前の2000年の出来事を振り返り、現代に影響を及ぼしている事柄をグループで話し合い、過去への提言として発表しました。続いて、参加者は21年後の2045年の“未来人”になって、21年後の未来(フューチャー)を想像しながら、2024年にしておくべきこと(デザイン)を話し合い、未来から現在への提言を発表しました。
 社会人の方々を交えてのグループワークは大変貴重な体験で、社会人参加者にリードしていただきながら、フューチャー・デザインの手法も学びつつ、和気あいあいとした雰囲気の中で活発な意見交換や議論ができました。

(経済学科 小嶋・齋藤)

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