経済学部と山口刑務所との連携に関する協定を締結しました
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令和6年12月24日(火)、経済学部は、山口刑務所と包括的な連携を行うことに合意し、本学部A棟第一会議室において、連携協力に関する協定の締結式を行いました。
本協定は、包括的な連携・協力の下、教育研究成果等の交流及び人材の育成を通じて、再犯防止及び地域共生社会の実現並びに地域経済の発展を目指すものであり、経済学部と山口刑務所が相互の人材、知識、情報、経験などの交流及び活用を図り、協力可能な分野において、地域課題の解決に資する人材の育成及び矯正行政の発展に寄与し、地域共生社会の実現に向けた諸活動を通じて地域経済の発展に資することを目的として、以下の事項について連携・協力します。
1.教育・研究に関すること
2.社会貢献活動に関すること
3.矯正処遇に関すること
4.その他両者が協議して必要と認める事項
締結式終了後は質疑応答が行われ、本学部の櫻庭教授、角田教授及び山口刑務所の担当者から、締結後の取り組みとして経済学部での山口刑務所職員による講義や刑務作業製品の商品開発、マーケティング等の活動や受刑者の改善更生及び社会復帰支援にかかる経済的な見地からの協力について説明がありました。
経済学部と山口刑務所は今後多方面で連携できる可能性を有しており、本協定を機に、経済学部の知見を活かし、さらに社会に貢献できるようになることが期待されます。(経済学部)