観光政策学科加藤真也准教授（写真左）が、山口大学ベストティーチング賞を受賞しました。
　この賞は、卓越した指導力で教育効果の高い授業を実践した教員、教育方法の工夫又は改善に取り組み顕著な教育成果をあげた教員等について、その功績を表彰することを目的としています。今年度は全学で４名の先生が受賞しました。
　加藤准教授の表彰の対象となった授業科目は「基礎セミナー」で、アクティブラーニングに関する授業手法が高く評価されました。

加藤真也准教授の受賞コメント
　このたび、「山口大学ベストティーチング賞」という名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。「基礎セミナー」は１年生向けの少人数クラスであり、高校を卒業して間もない学生たちが履修する授業です。私はこの授業を大学生活のスタートとして、極めて大切なものとして位置付け、あらゆる工夫をしながら授業を行ってきました。例えば、2024年には授業に山口市長をお呼びし、学生たちは市長の前でプレゼンテーションを行いました。このような経験をした学生はたくましく育ちます。この経済学部HP内に私のゼミ生の活躍の記事が多数掲載されていますが、その原点はすべて、今回受賞させていただいた「基礎セミナー」にあります。私にとって思い入れのある授業科目で受賞できたことを何より嬉しく思うと同時に、これまで私の基礎セミナーに参加してくれた学生たちに次のように感謝の意を伝えたいと思います。「風変わりで苦労の多い授業だったと思いますが、ついてきてくれてありがとうございました。」

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